8/10結果:1着1回、3着1回
ポイントが-150ポイントまで戻ってきました。まあまあ順調といったところでしょうか。今日は1着1回、3着1回。
1着の方は後で見返すと、相手のミスっぽい部分が目立ち、ちょっと運が良かったなという感じの半荘だったのでまあ置いときます。
3着の方はやってはいけないミスが出ているので、その辺を振り返っていきます。
東3局 宣言牌から読む危険牌
リーチを打たれて、この場面。
3pを切られてリーチを打たれたことで、3pが場に4枚見えになりました。つまりは1p、2pはノーチャンスの牌になります。
通常、ノーチャンスになった牌というのは安全度がかなり高いですが、このケースでは1pが危険牌だと考えていました。一方で2pはほぼ安全だと考えて切っています。その差はどこにあるのか?
まず、2pがアタるケースを考えてみます。
2-5pのリャンメンでアタるケースはリーチ者の河に5pが切られており、あり得ません。また、カンチャン待ちについても3pが4枚切れで13pというターツを作れないのであり得ません。
残りの単騎やシャンポンについてはまだ2pが2枚見えなので可能性は0ではないです。しかし、単騎やシャンポンでアタるということはリーチ者は23pや223pと手の内に持っていて、そこから3pを選んでリーチに来たことになります。
普通、そういうピンズの形を持っていたら、23pを残して、1-4p待ちに受けますよね。だから、2pの単騎やシャンポンにアタる可能性もほぼ0です。そんなわけで、2pがアタる可能性はまずないです。
しかし、1pの場合、113pと持っていて、今場に1枚2pが切れているから、1p切ってのカン2p待ちより、3pを切ってシャンポン待ちにしたほうが枚数が多いと考えて、1pと何かのシャンポンに構えるケースは考えられます。
特にリーチ宣言牌が3pということは、手牌に3pが必要だったということ。カンチャンやリャンメンを作るために必要なフォロー牌だったはずです。3pが場に4枚切れているので、233pのように複数持っていたケースは考えられません。しかも3pをその前にもう1枚切っていますからね。
牌効率にしたがって相手が打っていると考えると、1133pの形から、トイツがもういらないので、後々待ちになったときに強い1pを残して3p切り。
その後113pになってから、他が埋まって待ち選択でさらに3pを切っての1pと何かのシャンポン待ちというケースが濃厚になってくるのです。
355pみたいなケースもありますが、今回は5pが切られているため、そちらがなくなり、1pシャンポンが浮かび上がってきます。
きっちり見て、きっちりかわせるようにしないといけませんね。
南1局 2軒に危険
この局が最大のミスでした。
対面の親がソーズの仕掛けを入れていて、字牌をバンバンツモ切りしているので、そこそこテンパイか良形のイーシャンテンっぽく見えます。
それに対して上家が6sをばしっと切ってきました。そうなると上家も結構テンパイっぽいですよね。こんな8sもう悠長に切っている場合じゃありません。さっさとオリに回るべきでした。こんな両方に危ない8s本当にダメです。
自分がダブドラの赤5pを持っているのでそれに目がくらんで、バンバン打ってしましました。しかし、対面も上家もテンパイっぽいこの状況でリャンシャンテンのこの手から攻めることは許されません。
この8000放銃で展開が相当苦しくなってしまいました。なんとか3着には滑り込めましたが、これがなければもっと楽にラス回避できていたはずです。注意せねば。
やっぱりちょっと勝つと攻めっけが出てきます。注意して精進します。
それでは。