8/23結果:2着1回、3着1回
1回負けることで、自分に謙虚になることができます。勝ちすぎても、負けすぎても自分のメンタルをコントロールすることが難しくなる。本当に難しいものです。
今日はなんとか2着、3着。まあまあですね。3着の方は流れに身を任せた結果こうなっただけであまり振り替えることがなかったので、2着の方を振り返っていきます。
東3局 親の特権リーチ
親番。3着目ですが、点数状況的にはほぼフラットといっていいです。
4枚目の3pを引き入れて珍しい形でのテンパイ。
以前、愚形リーチについて書いた記事で「愚形リーチのみは基本的に打つな」なんて自分で偉そうに言ってましたが・・・。
この手牌、まずろくな良形変化がありません。しかもここから打点が上がるような牌もありません。といって何もしないと結構捨て牌が早そうな感じの下家や、ソーズの染め手らしき上家に好き勝手されそうです。
その2人に好きに打たせるのも損です。リーチかけないよりはかけた方がこの巡目であれば、牽制の効果がまだ見込めると考えてリーチしました。こんなリーチしない方がいいとは思うんですけど、3着目の親で何もしないのもキツすぎます。
鳳凰卓にいったら押し返しの技術も高いでしょうから、こういうの止めようかな。
特上卓であれば、親リーチに対しては自分の手の高低に関わらず、対応してくれる人が多そうなので、ギリギリありかもしれません。
東4局 バック仕掛けは積極的に
役牌かつドラの中を2枚持ったイーシャンテン。
もちろん中から鳴ければいうことないですが、ここはカン4pからでも鳴いてテンパイを取ります。
1pを引いたら、フリテンになってしまうのはもちろんイヤですが、中が出た時点でポンしてテンパイにするのではなく、マンガンのアガりにできるというのが非常に大きいメリットです。
字牌のバック仕掛けは後々、字牌を切ってオリに回ることもできますので、積極的にやっていきたいですね。
ちなみにこういう手の場合、1pを引いてフリテンになった後、中が出たらかならずそれをポンして単騎テンパイに移行するようにしましょう。
南4局 確実な連対
横移動が自分の都合のいいように起こり、トップ目でオーラスにきました。
とはいえ点数差はほぼないので、流局でもまくられる可能性があります。ということで普通にアガりに行くわけですが、上家も下家も仕掛けを入れてきました。
この場面、アガらないとトップにはなれませんが、振り込みさえしなければ2着で終了できるでしょう。どっちかの仕掛けに振込んだ場合、結構な確率で3着落ちがあり得ます。ここはムリしてトップを取りに行くより、2着を確実に取ろうということで4m切りとしました。
ここからもうオリに向かって一直線。上家がツモってトップはまくられましたが、2着でこの半荘を終えることができました。
4着を引いたことでまたバランスが良くなってきたように思います。ラスを引きたくはないですが、ラスを引くことで成長できるのもまた事実。1回キチンと反省したら、次に引きずらないことが、麻雀の強さにつながっていくのでしょう。
前回の記事はこちら
それでは。