麻雀初心者がつまずく一つのポイント。それは「役の種類の多さ」です。
麻雀でアガりを目指すには役が必要ですが、まあその役がいっぱいあります。
その役の成立の条件と一緒に覚えるのは結構大変なくらいには多いです。
ただ、やはりその中でもまずは覚えるべき役の優先順位はあります。
今回は初心者が覚えるべき役5選として、その役と使い方について解説していきたいと思います。
何故役を覚えないといけないか
麻雀というのは4メンツ1雀頭をそろえればアガりというゲームですが、そろえた手牌に役がないとアガれない、というルールがあります。
ですから役を覚えておかないと、アガれない状況になってしまうことがあります。
特に初心者の人にありがちなのが、「鳴いたら役がなくなってアガれない」という状況です。これを防ぐためにもいくつかの役は覚えておきましょう。
役の出現頻度
まずは役の出現頻度を見ていきましょう。天鳳のデータを一覧にまとめました。
特上卓、2021年11月9日時点でのデータを参考にしています。
順位 役 出現確率
1位 役牌 41.2%
2位 リーチ 39.3%
3位 タンヤオ 22.9%
4位 平和 21.8%
5位 ツモ 20.3%
6位 一発 8.0%
7位 ホンイツ 4.9%
8位 イーペーコー 3.9%
9位 三色同順 3.8%
10位 チートイツ 2.6%
11位 トイトイ 1.9%
12位 一気通貫 1.5%
引用元:オンライン対戦麻雀 天鳳 / ランキング https://tenhou.net/sc/prof.html
これ以降は出現率が1%を切るような役になっていきます。
出現頻度が高いということは、すなわちゲーム中に自分が遭遇する可能性も高いということです。
まずはこれらの出現頻度の高いものから覚えるべきでしょう。
ただこの12種の中でも重要度にはかなりバラツキがあります。
今回はこの中でも特に初心者が覚えておくべき4つの役について取り上げたいと思います。
最初に覚えるべき役4種!
それでは4種の役について解説していきたいと思います。
役の成立条件については下記のページを参照ください。
リーチ
リーチはとにかく最強の役です。まずはこのことを確実に覚えて下さい。
リーチ以外の役はリーチができないときに使うもの、といっても過言ではありません。
初心者が最速で強くなるためにはまずリーチをいっぱいかけることです。
鳴かずに手を進められそうなときは、とにかくリーチを目指してください。
テンパイまでいったら即リーチです!
タンヤオ
役牌
ホンイツ
上記の3つに共通していえるのは「鳴いても使える」ということ。
初心者の人によくありがちなのが、「鳴いたら役がなくなってアガれない」という状況です。
これを防ぐために、鳴いても成立する役のうち、簡単で強いこの3種を覚えましょう。
この4種の役以外の出現頻度の高い役もいずれは覚えるべきですが、まず初心者の方が勝ちやすくなるためには、使いやすい役から覚えるべきです。
まずは常にリーチを目指してください!
しかし、明らかに手が悪くリーチまでたどり着けなそうな場合もあります。
そんなときはタンヤオ、役牌、ホンイツという鳴いても成立する役を狙っていきましょう!
それでは。