本日、Mリーグ2021ファイナルシリーズ5日目が開催。残りは明日の最終日2試合を残すのみとなった。
現在の4チームのポイント状況がこちら。
1位:KADOKAWAサクラナイツ +208.8pts
2位:セガサミーフェニックス +206.2pts
3位:渋谷ABEMAS +103.8pts
4位:KONAMI麻雀格闘倶楽部 -179.9pts
詳細な試合結果は下記を参照。
4日目終了時点から上位にいたKADOKAWAサクラナイツとセガサミーフェニックスが上位をキープ。
サクラナイツがわずかに競り返して1位になったものの、ポイント差はあってないようなもの。この2チームはとにかく相手より順位で上にいることを狙って打つことになる。
一方で渋谷ABEMASは上2チームと約100ポイント差をつけられての残り2戦。2チームともかわすためには、ほぼ連続でトップを取ることが条件となる。
厳しい条件には変わりないが、現実的な範囲の条件だ。
問題はKONAMI麻雀格闘倶楽部。もともと崖っぷちにいたが、本日連続ラス。優勝の目が無くなったどころか3着すら厳しいポイントに追い込まれてしまった。
こうなると、Mリーグ2020でもあった目なし問題の事例が再度発生することになりかねない。
昨年度のMリーグ、ファイナル最終戦で村上プロの所属するドリブンズはほぼ優勝の可能性が無くなってしまった。
この場合に選手が取る行動はいくつかある。
1.通常通り、トップを狙って普通に打つ
2.優勝争いをしている人に邪魔にならないよう打つ
3.全ての牌をツモ切る
しかし、いずれの行動を取った場合でも誰かにとっては有利で誰かにとっては不利だということになってしまう。
ここで村上プロはプロとしてあくまでトップを目指す、ということで1の選択をした。一方でMリーグ2019の最終戦でサクラナイツの沢崎プロは2を選択した。
結局、どういう打牌をしても批判はどこかから上がる可能性は高いが、とにかく麻雀格闘倶楽部で最終戦を戦うプレイヤーには自身の心に従って素直に打ってほしい。
泣いても笑っても残り2戦。どのチームが優勝となっても初優勝なだけに目が離せない。
Mリーガー紹介記事
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