2021年の12月に創設された三人麻雀団体ThANM。先日まで最上位リーグであるAリーグの対局が行われていたが、8月からは企業をスポンサーにリーグ戦を行う。
本記事では8月10日に開催されたリーグ第3戦の試合内容についてまとめていく。リーグの詳細情報については下記のページを参照いただきたい。
YouTube配信
試合結果
出場選手
東家:あーく
南家:ザビ子
西家:Y子
東場の展開
東1局、Y子が3-6sで先制リーチ。ここで白ポッチを一発でツモ。3000-5000のチップ2枚オールのアガりを決める。
東2局、Y子は配牌から北暗刻、白中トイツ。白中を鳴いてソーズのホンイツへ向かう。4-7sで先制テンパイを入れる。そこに親のザビ子がカン5pでリーチ。
めくり合いかと思われたが、ザビ子が赤5pを一発ツモ。9000オールのチップ2枚オールのアガり。
東2局1本場、アークが2-5p待ちで先制リーチ。ザビ子がそこに1s3pのシャンポンで追っかけリーチ。2人でのめくり合い、勝ったのは枚数が不利だったザビ子のほう。9000オールのツモアガり。
東2局2本場、Y子が白中トイツの手で両方とも鳴かずに自力で暗刻にする。だがあーくが5-8pで先制リーチ。さらにザビ子が赤5sをぶった切って3-6sで追っかけリーチ。ここはあーくが3sを掴んで放銃。ザビ子が12000のアガりを決めた。
東2局3本場、あーくはメンホンのカン4pでテンパイし一旦ダマ。次巡に4-7pに変化してリーチを打った。そこにY子が3-6pで追っかけリーチ。
あーくが白をアンカンするとそこには7p。しかも裏を4枚乗せて数え役満のアガりとなる。12000-20000のチップ4枚オールのアガり。
東3局、親のY子が高目一通の4-7pで先制リーチ。リーチ後に花4枚目を抜いてアガれば役満祝儀のリーチとなる。
さらにそこにザビ子が4枚使いチートイツとメンツ手の複合形でオープンリーチ。346p待ちで追っかけると、6pをツモアガり。3倍満ツモで8000-16000。10万点超えのトップで南入した。
南場の展開
南1局、Y子が2-5pで先制リーチ。このリーチの河が強く、親のアークが押していき8000放銃となった。
南2局、あーくが南ポンから仕掛ける。カン3pですぐにテンパイ。そこにY子が1s西でリーチ。このめくり合いはあーくに軍配。1000-3000のツモアガりでオーラスへ。
南3局、トップのザビ子が発ポンから仕掛ける。字一色の可能性もある手牌。だがすんなり6-9sのホンイツテンパイを取った。
親のY子はカン6sでテンパイしダマテンとする。その後、589s待ちとなりリーチを打つ。ザビ子は8sを引いて8s北に受け変えてめくり合い続行。
最後にザビ子は1sを引いてオリ。結果、Y子の1人テンパイで流局となった。
南3局1本場、あーくが2着確保+素点回復の2-5sで先制リーチ。これで赤5sをツモって3000-5000のアガり。あーくは4万点を超えてチップ減少を抑えるアガり。ザビ子が大きなトップで終了となった。
最終結果
得点
1着:ザビ子 95000
2着:あーく 48000
3着:Y子 7000
チップ
1着:ザビ子 +16
内訳:得点精算+18 試合中のチップ増減-2
2着:あーく +2
内訳:得点精算-2 試合中のチップ増減+4
3着:Y子 -18
内訳:得点精算-16 試合中のチップ増減-2
チームチップ数
ThANM 315
RERAISE 312
カジノ部 292
2mame 291
ALTAIR JAPAN 290
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!