毎週水曜日開催、日本プロ麻雀協会タイトル戦「fuzzカップ」。本記事では9月14日開催、ベスト64L卓の試合結果をまとめておきます。fuzzカップの詳細については下記を参照ください。
出場者
澄川なゆ
二見大輔
石川和男
宮崎和樹
YouTube配信
試合結果
第1試合
席順
東家：石川和男
南家：澄川なゆ
西家：宮崎和樹
北家：二見大輔
試合展開
東1局、澄川が先制リーチも親の石川が4000オールツモで開局。流局を挟んで東2局2本場、澄川がタンヤオの片アガりをツモって4000オール。親の大きなアガりが出る展開。
その後は小さなアガりで場が回っていき、澄川が33600点のトップ目で南入した。そして南1局、澄川と宮崎がリーチ対決。ここは宮崎が澄川のアガり牌となるダブ南を掴んでしまい、さらに裏裏で12000放銃。澄川が一気にリードを広げる。
澄川は南3局でも2000のアガり。オーラスでは親の二見が4000オールで一旦2着目に上がるも、1本場で石川がアガり2着を再逆転。トップ澄川、2着に石川が並んだ。
第1試合結果
1着：澄川なゆ +65.1
2着：石川和男 +6.6
3着：二見大輔 -18.6
4着：宮崎和樹 -53.1
第2試合
席順
東家：澄川なゆ
南家：二見大輔
西家：石川和男
北家：宮崎和樹
試合展開
東1局、なんと二見に2巡目メンホンチートイツのリーチが入る。これに1回戦トップ目の澄川が放銃。16000のアガりで一気に澄川は苦しくなった。
さらに東2局、二見は小三元の手をツモって4000オール。一気に抜け出していく。その後は澄川が小さなアガりでなんとか得点を戻していく。東場終了時点での得点が以下の通り。
二見大輔 54000
宮崎和樹 22400
石川和男 18600
澄川なゆ 8600
南1局、石川がピンフドラドラの先制リーチ。これに親番の澄川が粘っていくも、最終的には放銃。8000のアガりとなり、澄川はかなり厳しくなった。
このままなら二見と石川が抜けるところだったが、南3局で宮崎が4000-8000の上、石川が親っかぶり。宮崎に勝ち上がりの条件が出てきた。
南4局、ラス親は宮崎。先ほどのアガりで石川が3着に落ちたことで澄川がギリギリ通貨ポジション。宮崎は二見をまくる2600オール以上のアガりならOK。石川は澄川から8000直撃か倍満ツモ条件。
だが最後は澄川が役なしのダマをそのままツモアガり。300-500でなんとか澄川が通過を決めた。もう一人はトップを獲得した二見となった。
第2試合結果
1着：二見大輔 +68.1
2着：宮崎和樹 +17.1
3着：石川和男 -23.6
4着：澄川なゆ -61.6
最終順位
1着：二見大輔 +49.5
2着：澄川なゆ +3.5
3着：石川和男 -17.0
4着：宮崎和樹 -36.0
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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