毎週水曜日開催、日本プロ麻雀協会タイトル戦「fuzzカップ」。本記事では10月5日開催、ベスト32B卓の試合結果をまとめておきます。fuzzカップの詳細については下記を参照ください。
出場者
鹿健太郎
中月裕子
矢島学
高口和之
YouTube配信
試合結果
第1試合
席順
東家:高口和之
南家:鹿健太郎
西家:矢島学
北家:中月裕子
試合展開
東1局、親の高口が矢島から5800をロンで開局。東1局1本場では鹿が3000-6000をツモアガりこれで一歩リード。
その後、高口が中月から5200ロンで高口と鹿の争いになるかと思われたが、東4局で中月が4000オールツモ。これで中月もトップ争いに参戦。
東4局1本場では高口が3000-6000ツモで再びリードするが、南1局では中月が高口から6400を直撃しまた並び。
オーラス、鹿が33500、高口が28300、親の中月が30700という僅差の1局。ここをトップ目の鹿がきっちり仕掛けてアガりきりトップを決めた。
第1試合結果
1着:鹿健太郎 +55.5
2着:中月裕子 +9.7
3着:高口和之 -12.2
4着:矢島学 -53.0
第2試合
席順
東家:矢島学
南家:鹿健太郎
西家:高口和之
北家:中月裕子
試合展開
東1局、1回戦ラスだった矢島の親番。ここで4000オールをツモアガり、まずはトップへ一歩近づく。だが鹿と高口が自分の親番でツモアガり、一気に得点を稼いでいく。
この後、高口・中月の親番でアガりと流局を繰り返し、南1局に入ってさらに矢島が1本積んでなんと9本場まで積まれる珍しい展開。結局最後には高口のアガりが炸裂し、南2局で48500点持ちのトップ目に。
南2局では鹿と中月の2軒リーチで中月が競り勝ち、3000-6000をツモアガり。これで1回戦トップの鹿と中月が並ぶ形となったが、最後は高口がアガりきりトップを獲得。このアガりで鹿はラスに沈んだままとなり、高口と中月が勝ち抜けを決めた。
第2試合結果
1着:高口和之 +56.3
2着:中月裕子 +14.6
3着:矢島学 -29.2
4着:鹿健太郎 -53.9
最終順位
1着:高口和之 +56.3
2着:中月裕子 +24.3
3着:鹿健太郎 +1.6
4着:矢島学 -82.2
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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