10月9日、雀魂杯オンライン学生麻雀カーニバル2022南場・決勝戦の試合が開催された。学生麻雀カーニバル2022南場の詳細については下記を参照。本記事では決勝戦の試合結果をまとめる。
大会概要
今大会は三人麻雀の大会。決勝は1stステージとFinalステージの2部制。1stステージで4半荘を戦い、1stステージのポイントを半分に圧縮してFinalステージに持ち越す。その後、Finalステージを2半荘行い、最終順位を決定する。
出場選手
FLUEGEL(九州大学大学院)
くろまり(北星学園大学)
やごと(名古屋大学大学院)
YouTube配信
試合結果
1stステージ1回戦
席順
東家:やごと
南家:FLUGEL
西家:くろまり
試合展開
東1局、親番のやごとが連続でアガっていきまずはトップ目に。だが3本場でくろまりがやごとから12000直撃でやごととくろまりが並び。
東2局ではFLUGELが仕掛けての18000をくろまりからアガるなど大きな手が連発するまさしく三人麻雀らしい展開。さらに1本場FLUGELが8000オールツモ。
このリードでFLUGELがトップ目のまま試合が進んでいく。だが南2局、くろまりがピンズのメンチンを張り、リーチをかけていたやごとから打ち取り三倍満。FLUGELとくろまりが僅差でオーラスへ。
最後はFLUGELがアガりきり、くろまりから5200。FLUGELがトップを獲得した。
最終結果
1着:FLUGEL 60600(+50.6)
2着:くろまり 41700(+1.7)
3着:やごと 2700(-52.3)
1stステージ2回戦
席順
東家:FLUGEL
南家:くろまり
西家:やごと
試合展開
東1局、親番のFLUGELがやごとから12000で開局。次局もFLUGELが連荘しリードするも、2本場ではくろまりがFLUGELから8000。これでFLUGELとくろまりが並び。
くろまりが自身の親番でアガってリードを広げるも、FLUGELがアガって再び点差は縮まる。だが南2局、親のくろまりがダマ18000をFLUGELからアガり一気にリードを広げる。
オーラスもくろまりが2000-4000ツモで終了。くろまりがトップを獲得。2着にはFLUGELが滑り込んだ。
最終結果
1着:くろまり 73400(+63.4)
2着:FLUGEL 19400(-20.6)
3着:やごと 12200(-42.8)
1stステージ3回戦
席順
東家:くろまり
南家:FLUGEL
西家:やごと
試合展開
東1局、くろまりがFLUGELから7700ロンからスタート。だが1本場ではFLUGELが3000-6000ツモで失点を取り返す。さらに東2局2本場でFLUGELが8000オールツモ。これでリードを広げていく。
その後もFLUGELの勢いが止まらず。軽いアガりで2人の親番を流しつつ、自身の南場の親番で4000オール、8000オールとツモアガりこれでトップを確定的にした。
やごとがオーラスの親番粘るが、最後はFLUGELが700-1300ツモで終了。FLUGELが8万点超えのトップを獲得した。
最終結果
1着:FLUGEL 86500(+76.5)
2着:やごと 17300(-22.7)
3着:くろまり 1200(-53.8)
1stステージ4回戦
席順
東家:くろまり
南家:やごと
西家:FLUGEL
試合展開
東1局、くろまりがトータル首位のFLUGELから12000直撃でスタート。さらに1本場では8000オールをツモアガり。リードを広げていく。
やごととFLUGELの間で振り合ってくろまりがトップ目で局が進んでいく。最後はやごとが2着確定のアガりを決めて終了。くろまりがトップを獲得した。
最終結果
1着:くろまり 72900(+62.9)
2着:やごと 22700(-17.3)
3着:FLUGEL 9400(-45.6)
1stステージトータルスコア
1着:くろまり +74.2
2着:FLUGEL +60.9
3着:やごと -135.1
持ち越しポイントはこの半分で以下の通り。
1着:くろまり +37.1
2着:FLUGEL +30.5
3着:やごと -67.5
Finalステージ1回戦
席順
東家:やごと
南家:くろまり
西家:FLUGEL
試合展開
東1局、FLUGELがやごとから8000ロンでスタート。東2局ではやごとが2000-4000ツモ。さらに東3局ではくろまりが3000-6000ツモ。全員が1回ずつアガる展開。
だが南2局でくろまりが8000オールツモ。これで一気にリードすると、オーラスもきっちり1000-2000ツモって終了。くろまりがトップを獲得した。
最終結果
1着:くろまり 65900(+55.9)
2着:FLUGEL 31200(-8.8)
3着:やごと 7900(-47.1)
Finalステージ2回戦
席順
東家:やごと
南家:FLUGEL
西家:くろまり
試合展開
東1局、流局で静かなスタート。1本場では親のやごとが6000オールツモ。さらに東2局では4000-8000ツモ。トータル最下位のやごとがトップ目でゲームが進む。
だがトータル首位のくろまりが親番でFLUGELから12000。くろまりが2着目に。このまま局は進んでいき、オーラスはFLUGELの1人テンパイで終了。FLUGELラス目、くろまり2着目でくろまりがトータル首位変わらず。くろまりが優勝を決めた!
最終結果
1着:やごと 47900(+39.0)
2着:くろまり 33200(-6.8)
3着:FLUGEL 22800(-32.2)
最終スコア
優勝:くろまり +86.2
2位:FLUGEL -10.5
3位:やごと -75.6
その他タイトル戦の結果はこちら
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!