9月26日より「eMAH-JONG 麻雀格闘倶楽部 プロトーナメント」という大会が開催されます。大会の概要については下記の記事を参照ください。
本記事ではその準決勝・決勝の試合結果についてまとめていきます。
準決勝第1試合
出場者
東家:にちねこ
南家:TKB
西家:瀬戸熊直樹
北家:二階堂亜樹
試合展開
東1局、親のにちねこが嶺上開花で4000オールをツモアガって快調なスタート。1本場はTKBが2000-3900ツモでまずこの2人が抜ける。
だが東3局では瀬戸熊が親番でTKBから12000ロン。これで瀬戸熊が2着目に浮上。この後は中々大きなアガりは出ず。オーラス、親番の亜樹が瀬戸熊をまくれるかという勝負。最後はにちねこがアガって終了。にちねこと瀬戸熊が決勝進出を決めた。
最終結果
1着:にちねこ 35900
2着:瀬戸熊直樹 27000
3着:二階堂亜樹 22400
4着:TKB 14800
準決勝第2試合
出場者
東家:伊達朱里紗
南家:てな
西家:白鳥翔
北家:ばんばん
試合展開
東1局、親の伊達がばんばんから3900ロンでスタート。1本場ではてなが2000-4000ツモ。さらに東2局、白鳥が1000-2000。東3局ではばんばんが2000-4000で全員が1回ずつアガって局が進む。
僅差で南場に入ったが、南1局1本場で白鳥がホンイツ小三元をてなから直撃し12000。これでてながキツくなったかと思われたが、南2局でてなが3900オールツモで失点を取り戻す。
さらに南2局1本場、リーチに行った伊達からてながメンチンでアガって18000。これで一気にてなが抜け出した。てなはさらに伊達から5800、3900オールツモとほぼ勝ち抜けを決める。2着をばんばんと白鳥が争ったが、白鳥が自信の親番で得点を稼ぎ、2着に滑り込んだ。
最終結果
1着:てな 53500
2着:白鳥翔 40600
3着:ばんばん 11800
4着:伊達朱里紗 -5900
決勝戦
1回戦
席順
東家:てな
南家:にちねこ
西家:瀬戸熊直樹
北家:白鳥翔
試合展開
東1局、ホンイツで仕掛けたにちねこが2000-4000ツモで開局。にちねこは自身の親番でも5800をアガり一歩リード。その後、東3局に白鳥が2000-3900で追いかける。
ただてな、瀬戸熊もアガりを見せ、結果的には僅差の展開で局が進んでいく。結局、にちねこが最後までわずかなリードを守り切りトップを獲得。てながオーラスに2000をアガって2着を確保した。
1回戦結果
1着:にちねこ 28800
2着:てな 26600
3着:白鳥翔 24000
4着:瀬戸熊直樹 20600
2回戦
席順
東家:てな
南家:白鳥翔
西家:瀬戸熊直樹
北家:にちねこ
試合展開
東1局、1回戦でにちねこが白鳥から1000をロン。さらに東2局では1000-2000と1回戦トップのにちねこが連続のアガり。東3局でも2600をアガりじわじわとリードを広げていく。
そして東4局、親を迎えたにちねこが2600オールツモ。4万点ほどのトップ目で南入。
南1局、てなと白鳥のリーチのめくり合い。これを制しててなが白鳥から12000。てながにちねこの背中を捉えた。
だがここから瀬戸熊がてなから3900、白鳥から8000をアガり、こちらもトップを狙える位置に来た。ただ南3局、にちねこが白鳥から3900ロンでリードを作る。
オーラス、てなと瀬戸熊が逆転のリーチを打つがこれはアガれず流局。にちねこが逃げ切ってトップを獲得。にちねこが予選から5連続トップで完全優勝を決めた!
2回戦結果
1着:にちねこ 41800
2着:瀬戸熊直樹 31700
3着:てな 29700
4着:白鳥翔 -9200
優勝はにちねこさん。おめでとうございます!
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