本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・10月10日の第9・10試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- 2試合の合計ポイント
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +134.9
渋谷ABEMAS +96.4
KADOKAWAサクラナイツ +81.0
TEAM雷電 -16.1
U-NEXTパイレーツ -54.4
赤坂ドリブンズ -61.8
セガサミーフェニックス -86.6
EX風林火山 -93.4
本日の出場チーム
赤坂ドリブンズ
渋谷ABEMAS
EX風林火山
TEAM雷電
第1試合の出場選手
東家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
南家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
西家:本田朋広(TEAM雷電)
北家:二階堂瑠美(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の園田の配牌がかなりまとまっている。日向が東ポンから仕掛け。園田が5-8pで先制リーチ。これをあっさりツモって4000オールで開局。
東1局1本場、日向がテンパイも5pか6pの単騎にしか取れない形でテンパイ外し。終盤日向が4-7pで先制リーチ。園田がチーして安パイのない瑠美にハイテイを回す技も見せたが、瑠美は放銃回避。日向・本田の2人テンパイで流局となった。
東2局2本場、園田が発ポン、8sポンと仕掛けて局を流そうとする。1p5mのシャンポンで先制テンパイ。瑠美は喰いタンで仕掛ける。
園田は3-6p待ちに変化。親の日向が5p単騎のチートイツでテンパイしリーチ。このリーチに園田はオリ。他2人も回って、日向の1人テンパイで流局となった。
東2局3本場、日向がダブ東ポンから仕掛け。本田が9mチーからチャンタ+ドラの中単騎にしようという仕掛け。瑠美が4-7sで先制リーチ。
本田が中を重ねて粘り、カン8sでテンパイ。さらに日向も5m8sのシャンポンでテンパイ。3者のめくり合いとなるが、ここは瑠美に軍配。1300-2300ツモと供託2本のアガりで2着目浮上。
東3局、親の本田がドラドラ赤赤の手牌からドラと赤を手放していき目立つ河。本田が1-4mで先制リーチ。これはアガれず、本田の1人テンパイで流局となった。
東3局1本場、日向がペン3sをズバッと引いて2-5-8pで先制リーチ。本田は強く押していき4m8pの役ありシャンポンテンパイでダマ。
ここは日向がそのままツモアガり。裏1枚で2100-4100+1000のアガりとした。
東4局、日向は国士無双。本田が6-9sで5巡目先制リーチ。園田はチートイツテンパイも本田のリーチを見て回る。本田が9sを一発ツモ。裏1枚で2000-4000のアガり。
南場の展開
南1局、本田が4p単騎のタンヤオチートイドラ2でテンパイしダマ。そこに親の園田が赤2枚のペン7mでリーチ。本田はこのリーチを見てツモ切りリーチ。
さらに瑠美もドラの7sを切りとばして4-7pで追っかけリーチ。3軒リーチのめくり合い、軍配は瑠美。本田から5200をアガり、リーチ棒2本も回収した。園田が2着目に落ち、日向が400点差のトップ目に立つ。
南2局、瑠美がカン7sで5200をテンパイしダマ。本田が4mをポンしてテンパイを取るが出ていく牌が7s。本田が瑠美に5200放銃。瑠美がトップ目に立った。
南3局、親の本田が白ポンから連荘を狙う。日向は南ポン。園田は8sポンから喰いタン。本田はカン7pでテンパイ。同巡に瑠美が4-7mでリーチ。
ここはテンパイとなった日向が4mを打ち出し、瑠美が8000のアガり。
南4局、園田はマンガンツモなら逆転。その園田にドラの発トイツ。瑠美はこの発を絞ったが、園田は発雀頭にして5-8pで先制リーチ。そこに日向も2-5-8sで追っかけリーチ。
ここは本田が粘っていき、日向のアガり牌2sをプッシュ。日向が8000をアガり、2着目に浮上。連続4着だった瑠美がついに初トップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:二階堂瑠美 38700(+58.7)
2着:日向藍子 28500(+8.5)
3着:園田賢 26100(-13.9)
4着:本田朋広 6700(-53.3)
第2試合の出場選手
東家:勝又健志(EX風林火山)
南家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
西家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
北家:村上淳(赤坂ドリブンズ)
全体の展開
東場の展開
東1局、村上が9mポンからトイトイの形。松本が4m単騎のチートイツでテンパイしダマ。これを勝又から打ち取って6400のアガり。
東2局、松本がペン7mでテンパイし役なしダマ。そこから赤5pを引いて打点アップで先制リーチ。そこに親の瀬戸熊が2-5pで追っかけリーチ。
さらにテンパイした勝又が5pを打ち出していき瀬戸熊に放銃。なんと裏3枚で18000のアガりとなった。
東2局1本場、村上が発ポンから仕掛け。勝又が1-4sで先制リーチ。そこに松本が赤2の喰いタンで仕掛けて4-7mで追いつく。このめくり合いは松本に軍配。1100-2100+1000のツモアガり。
東3局、親の松本がダブ東ポンから仕掛け。勝又はマンズのホンイツ。松本は赤5pを引き入れて2-5mテンパイ。これをあっさりツモって2600オールツモ。
東3局1本場、松本が中ポンから仕掛け。村上がカン6sの役なしテンパイでダマ。松本は6-9mでテンパイ。そこから村上はイーペーコーのつくカン8sに変化してリーチ。ここは松本がアガり1100オールツモ+1000。
東3局2本場、村上が手牌に白暗刻で8sをリャンメンチー。松本の親を流しに行く。終盤に4-7mでテンパイ。他3者は村上の仕掛けに警戒することとなりテンパイせず。村上の1人テンパイで流局。
東4局3本場、松本がドラ2赤1の手牌で3pポンから喰いタンへ。そこからすぐに3-6sでテンパイを入れる。そこに勝又が4-7pでリーチ。このめくり合いは勝又が制する。勝又が2600は3500のアガり。
南場の展開
南1局、松本が1-4mで先制リーチ。これをあっさりツモって2000-4000。持ち点が5万点を超える。
南2局、勝又がドラの4p単騎のチートイツで5巡目先制リーチ。そこに瀬戸熊が6-9mで追っかけリーチ。このめくり合いは勝又に軍配。瀬戸熊が4pを掴んで12000放銃となった。
南3局、親の松本がドラ赤で遠目の喰いタンの仕掛け。瀬戸熊がチャンタ三色の地獄単騎の西でテンパイしダマ。その後、白単騎のテンパイに変化。1巡ダマってそこからツモ切りリーチ。
松本はひとまずカン2pの役なしテンパイ。村上が2-5pで追っかけリーチ。2軒リーチで松本はオリ。先に村上が白を掴んで瀬戸熊に8000放銃。
南4局、瀬戸熊が中盤に中を仕掛けて1-4-7sテンパイ。これに松本がすぐに打って2000。松本がトップを獲得。勝又は粘ったがラスのまま終了となった。
第2試合の最終順位
1着:松本吉弘 49300(+69.3)
2着:瀬戸熊直樹 33200(+13.2)
3着:村上淳 11200(-28.8)
4着:勝又健志 6300(-53.7)
2試合の合計ポイント
渋谷ABEMAS +77.8
EX風林火山 +5.0
TEAM雷電 -40.1
赤坂ドリブンズ -42.7
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +174.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +134.9
KADOKAWAサクラナイツ +81.0
U-NEXTパイレーツ -54.4
TEAM雷電 -56.2
セガサミーフェニックス -86.6
EX風林火山 -88.4
赤坂ドリブンズ -104.5
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