本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・10月17日の第17・18試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- 2試合の合計ポイント
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +337.4
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +174.2
KADOKAWAサクラナイツ +134.4
TEAM雷電 +24.1
セガサミーフェニックス -129.3
EX風林火山 -174.3
赤坂ドリブンズ -175.5
U-NEXTパイレーツ -190.0
本日の出場チーム
EX風林火山
KONAMI麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
U-NEXTパイレーツ
第1試合の出場選手
東家:瑞原明奈(U-NEXTパイレーツ)
南家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
北家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、滝沢が白のポンテンを取って6-9p。これをあっさりツモって400-700。
東2局、親の滝沢がダブ東ポンから仕掛け。滝沢がドラを重ねて6-9mのマンガンテンパイ。瑞原が9mを掴むも同巡に打たれた3sを打って一旦放銃回避という好プレー。
そこに松ヶ瀬が3-6-9mでリーチ。このリーチで瑞原の9mが止まる。日向はカン6pの役なしテンパイを入れてダマ。このめくり合いは松ヶ瀬に軍配。松ヶ瀬が滝沢から2600ロン。
東3局、親の日向が赤赤の手牌。発ポンから仕掛ける。他3者はこの仕掛けに回る。だがマンズを引けば大体テンパイの日向がマンズのまるで引けずテンパイしない。
そうこうしているうちに松ヶ瀬が2-5mで先制リーチ。ここは松ヶ瀬がこれを一発でツモアガり2000-4000に仕上げた。
東4局、親の松ヶ瀬はチートイツ。日向にドラドラ赤のチャンス手。しかし全員テンパイが中々入らず、終盤に滝沢が2-5sで先制リーチ。ここはアガりは出ず、滝沢の1人テンパイで流局。
南場の展開
南1局1本場、日向が自風の西ポンから仕掛け。松ヶ瀬が3-6sで先制リーチ。同巡に親の瑞原が5-8sで追っかけリーチ。ここは安パイに困った日向が8sを打ち出し、瑞原に放銃。4200+2000のアガり。
南1局2本場、瑞原はチートイツのイーシャンテン。そこからドラの南を切ると日向がポンしてこちらもイーシャンテン。瑞原は日向に対してオリ。他2人も慎重に回っていく。
日向が3-6pでテンパイするも、これをアガれず。日向の1人テンパイで流局した。
南2局3本場、日向がダブ南ポンから仕掛け。1-4pで先制テンパイを入れる。これを松ヶ瀬から打ち取って4800のアガり。
南3局、親の日向が東ポン。瑞原が南をポンして6-9pテンパイ。そこに松ヶ瀬がペン3pでリーチ。瑞原は一発目にドラ7pを掴んで8pを切り、1s7pのシャンポンに変化。
瑞原は3pを掴んで1sを切ってきっちり回る好判断。ここは松ヶ瀬の1人テンパイで流局。全員にトップのチャンスがあるオーラスに突入。
南4局1本場、瑞原がダブ南ポンしてホンイツの2-5pテンパイ。これをピンズを先切りにきた滝沢から打ち取り8300+1000。瑞原がトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:瑞原明奈 34800(+54.8)
2着:松ヶ瀬隆弥 29400(+9.4)
3着:日向藍子 22200(-17.8)
4着:滝沢和典 13600(-46.4)
第2試合の出場選手
東家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
西家:勝又健志(EX風林火山)
北家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、松本が7pポンから3-6mのタンヤオ赤赤ドラドラのテンパイ。勝又が1-4sのテンパイを入れるが、テンパイ打牌が6m。松本が勝又から8000ロン。
東2局、小林が1巡目から白ポン。勝又がカン4mで先制リーチ。そこに親の松本が赤5pを叩き切っての5-8sで追っかけリーチ。なんとここは松本がこれを一発ツモ。2600オール+1000のアガり。
東2局1本場、松本が1-4-7mで先制リーチ。そこに寿人が8pチーから2-5pの喰いタンテンパイを入れる。勝又は5sチーから形テン見つつ、字牌を切って回っていく。
このめくり合いは寿人に軍配。松本が赤5pを掴んで寿人に放銃。8300+1000ロン。
東3局、小林にドラの東トイツ。チートイツとメンツ手の天秤で進める。途中でション牌の南を引いてチートイツに決める。結局、全員テンパイが入らないまま終盤に。お互いに牽制し合った結果、全員ノーテンで流局となった。
東4局1本場、小林がチートイドラドラの3s単騎でテンパイしダマ。そこに松本がタンピン赤赤の2-5sでテンパイしダマ。小林は1m単騎に変えるがこれは山になし。
小林はさらに北単騎に変えるがこれも山にない。ここは2人ともアガれず、小林と松本の2人テンパイで流局。
東4局2本場、松本がダマ三暗刻ドラ3のカン2pテンパイ。勝又は仕掛けて2p4pのシャンポンテンパイを入れる。親の小林はテンパイできず。松本と勝又の2人テンパイで流局。
南場の展開
南1局3本場、小林が南ポンから仕掛け。親の寿人は4mポンからトイトイの仕掛け。ただ東をポンしてドラを使った2-5sのテンパイに取った。そこに松本が5-8pでリーチ。ここは寿人が赤5pを一発で掴んでしまい放銃。松本が6100のアガり。
南2局、勝又が1pポンからトイトイとホンイツを見た仕掛け。小林はカン5sをチーして一通の仕掛け。小林は勝又にピンズを切りたくないので手に留めながら回る。
勝又はドラの発を暗刻にしてペン7pのテンパイ。勝又はこれを最後のツモ番でツモアガり。3000-6000で2着目に浮上。
南3局、小林がカン8mの役なしテンパイでダマ。小林は8mをツモるがラス目で他と僅差ということもあり、3-6-9mでフリテンリーチを敢行。
親の勝又が8sポンから粘りにかかるが、ここは小林がツモアガり。700-1300。
南4局、トップ目の松本が1-4pのピンフテンパイでダマ。これをあっさりツモって400-700。松本がトップ獲得で個人2連勝を決めた。
第2試合の最終順位
1着:松本吉弘 36400(+56.4)
2着:勝又健志 23700(+3.7)
3着:小林剛 21400(-18.6)
4着:佐々木寿人 18500(-41.5)
2試合の合計ポイント
渋谷ABEMAS +38.6
U-NEXTパイレーツ +36.2
EX風林火山 +13.1
KONAMI麻雀格闘倶楽部 -87.9
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +376.0
KADOKAWAサクラナイツ +134.4
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +86.3
TEAM雷電 +24.1
セガサミーフェニックス -129.3
U-NEXTパイレーツ -153.8
EX風林火山 -161.2
赤坂ドリブンズ -175.5
試合データ
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