本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・2月28日の第163・164試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
EX風林火山 +558.1
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +517.1
渋谷ABEMAS +17.9
U-NEXTパイレーツ -77.8
TEAM雷電 -137.1
KADOKAWAサクラナイツ -186.3
セガサミーフェニックス -282.6
赤坂ドリブンズ -409.3
第1試合の出場選手
東家:近藤誠一(セガサミーフェニックス)
南家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
北家:勝又健志(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の近藤が地獄待ちの白単騎で先制リーチ。内川は1-4mのダママンガンテンパイ。伊達が中単騎のチートイツでテンパイしダマ。内川は危険牌を押しまくって結局ツモ切りリーチ。さらに伊達もこのリーチを見て追っかけリーチ。
3者リーチのめくり合い、しかしここはアガりが出ず。勝又以外の3者テンパイで流局。
東1局1本場、内川が発をポンして6-9sテンパイ。そこに勝又が2-5sでリーチ。ここは勝又がすぐに6sを掴んで内川に1000放銃。前局の供託3000点を回収した。
東2局、内川が白ポンから仕掛け。勝又は自風でドラの西をポン。内川が1-4sで先制テンパイ。勝又も同巡3-6mテンパイ。2人のめくり合い、勝ったのは内川。300-500ツモで勝又のチャンスをつぶした。
東3局、親の内川が中盤過ぎに1-4pで先制リーチ。同巡伊達が4p単騎のチートイツでテンパイしダマ。このめくり合い、制したのは伊達。4pを引き勝ち、2000-4000。
東4局、親の勝又が1-4mで先制リーチ。これをそのままツモって2600オールのアガり。
東4局1本場、伊達が1sポンして9s中シャンポンのソーズホンイツでテンパイ。そこに内川が2-5pでリーチ。ここは勝又が中を打ち出し、伊達が3900のアガり。
南場の展開
南1局、内川が9sポンから仕掛け。発もポンしてトイトイが見える。親の近藤はこれに合わせてカン3mチーして喰いタンに。内川は結局トイトイにはならず1-4sでテンパイ。
伊達はチートイドラ2のテンパイを入れて3p単騎でダマ。さらに近藤も8pをポンして4-7pでテンパイ。ここは内川が4pを掴んで近藤に1500放銃。
南1局1本場、伊達が白ポンから仕掛け。勝又がカン3mでテンパイしダマ。伊達はマンズのホンイツへ向かい、カン4mでテンパイ。2人のめくり合い、勝ったのは勝又。伊達が3mを掴んで1300放銃。
南2局、近藤が中ポンから仕掛け。2sもポンして6m9pのシャンポンでテンパイ。内川は発をポン。親の伊達はテンパイするも3mが打ち切れずに回る。そして勝又がカン6sでリーチ。このリーチに他3者はオリ。ただ勝又もアガれず、1人テンパイで流局。
南3局1本場、親の内川が東ポン、伊達は白ポン。近藤が4-7sで先制リーチ。内川はすぐにカン6sテンパイで追いつく。だが近藤があっさりツモって2000-4000。
南4局、内川が一通確定の西単騎で先制リーチ。これに伊達が放銃し内川が8000のアガり。伊達は1着から3着に後退。内川が2着に浮上し、近藤がトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:近藤誠一 29900(+49.9)
2着:内川幸太郎 24200(+4.2)
3着:伊達朱里紗 23400(-16.6)
4着:勝又健志 22500(-37.5)
第2試合の出場選手
東家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
西家:東城りお(セガサミーフェニックス)
北家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の内川が2-5mで先制リーチ。これに高宮が追っかけリーチを打つが、宣言牌が5m。内川が7700のアガり。
東1局1本場、東城が自風の西ポンから仕掛け。内川がペン7mで先制リーチ。東城も1sをポンしてカン6sでテンパイ。ここは内川がツモって1000オール。
東1局2本場、高宮が7pポンから仕掛け。松ヶ瀬が中盤過ぎに3-6sで先制リーチ。松ヶ瀬はこれを一発でツモり、2000-4000のアガり。
東2局、内川が2-5pで先制リーチ。終盤東城が247sで追っかけリーチ。ここはすぐに東城が2pを掴んで内川に2600放銃。
東3局、内川が終盤に高目三色の6-9sで先制リーチ。同巡高宮が1-4-7sで追っかけリーチ。さらに親の東城も5mをポンして6p片アガりのテンパイ。しかしアガりは出ず、松ヶ瀬以外の3者テンパイで流局。
東3局1本場、松ヶ瀬が役なしのカン3sでテンパイしダマ。高宮は8pチーから喰いタンに向かう。終盤松ヶ瀬がカン3sのままリーチ。同巡内川は東をポンして4-7mのテンパイを取る。
内川は7pを引いてオリ。すると東城が5-8sで追っかけリーチ。2軒リーチで安パイに困った内川から3sがこぼれて松ヶ瀬に放銃。松ヶ瀬が8000のアガり。
東4局、内川が自風の南ポンから仕掛け。内川が1-4mのノベタンで先制テンパイ。これをすぐにツモって300-500。
南場の展開
南1局、高宮が6s単騎でテンパイし役なしダマ。そこから高宮はころころ待ちを変えながらダマ続行。そして2-5-8p待ちに変化して先制リーチ。松ヶ瀬は3-6mでテンパイし役なしダマ。そこからテンパイを崩してソーズのメンチンに向かう。
松ヶ瀬はカン2sのテンパイを取れるところだったが、5mが打ち切れずに回る。終盤親の内川は形式テンパイで鳴き。結局、内川と高宮の2人テンパイで流局。
南1局1本場、高宮が3-6mで先制リーチ。だがアガれずに1人テンパイで流局。
南2局2本場、高宮が中ポンから仕掛け。内川が9m1sのシャンポンで先制リーチ。同巡高宮は2副露目を入れて3-6sでテンパイ。ここは内川がすぐに3sを掴んで高宮に1000放銃。
南3局、高宮が1-4pで先制リーチ。これに親の東城が粘ろうとして放銃。高宮が8000のアガり。
南4局、終盤親の高宮が8sポンして3-6mテンパイ。内川が4p7pシャンポンでリーチ。ここは高宮が6mツモで1000オールのアガり。
南4局1本場、高宮がカン7mで先制リーチ。東城は白ポンからピンスのホンイツへ向かう。内川が確定三色・高目チャンタの6-9pで追っかけリーチ。ここは内川が高目の9pをツモって4000-8000。内川が逆転トップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:内川幸太郎 41400(+61.4)
2着:松ヶ瀬隆弥 32900(+12.9)
3着:高宮まり 23500(-16.5)
4着:東城りお 2200(-57.8)
チームポイントランキング
EX風林火山 +533.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +484.0
渋谷ABEMAS +17.9
U-NEXTパイレーツ -77.8
KADOKAWAサクラナイツ -120.7
TEAM雷電 -137.1
セガサミーフェニックス -290.5
赤坂ドリブンズ -409.3
その他Mリーグの記事はこちら
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!