本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・3月9日の第173・174試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
EX風林火山 +703.1
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +631.4
渋谷ABEMAS -79.3
U-NEXTパイレーツ -80.1
KADOKAWAサクラナイツ -88.2
TEAM雷電 -246.8
セガサミーフェニックス -397.2
赤坂ドリブンズ -442.9
第1試合の出場選手
東家:本田朋広(チーム雷電)
南家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
西家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)
北家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、たろうがカン5mの役なしテンパイでダマ。そこから待ちをコロコロ変えてダマ続行。その間に親の本田が3-6-9mのマンガンテンパイでダマ。これがたろうからすぐに出て12000のアガり。
東1局1本場、白鳥が5-8pで先制リーチ。これを一発でツモって2000-4000。
東2局、小林が発ポンから仕掛け。小林は3-6s待ちでテンパイ。そこからピンズを引いてホンイツに方向転換。白鳥は8pポンして7m3sのシャンポンテンパイ。これがたろうからすぐに出て、白鳥は8000のアガり。
東3局、小林が1巡目から自風の南をポンしてソーズのホンイツ。小林はあっさりペン7sのテンパイ。これをすぐにツモって3000-6000。
東4局、親の小林が手牌にダブ東暗刻のところからカン8sをチーしてカン5mのテンパイを取る。そこに本田が6-9pでリーチ。ここは小林が9pを勝負し放銃。本田が3900のアガり。
南場の展開
南1局、たろうが6m白のシャンポンで先制リーチ。これがすぐに親の本田から出て6400のアガり。
南2局、本田がドラ3の手牌で8mポンして喰いタンの仕掛け。そこに親のたろうが5-8mで先制リーチ。本田はリーチに押していき3-6pでテンパイ。2人のめくり合い、軍配は本田。たろうが12000放銃となった。
南3局、本田が9pポンから中バックの仕掛け。親の白鳥は8sポンから喰いタン。小林はダブ南をポンして4s9sのシャンポンテンパイ。本田も次巡に中バックでテンパイ。さらに白鳥も5-8mでテンパイ。たろうは2pをチーしてなんとか食い下がる。
ここは白鳥が中を掴んで本田に放銃。13000のアガり。
南4局、本田が中盤カン2mチーから123の三色を狙って仕掛け。白鳥が1-4pで先制リーチ。親の小林は4mチーして6p片アガりのテンパイ。ここは安パイに困った本田が1pを打ち、白鳥に放銃。白鳥は裏1枚で逆転トップだが、乗らずに2600ロン。本田がトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:本田朋広 39100(+59.1)
2着:白鳥翔 36600(+16.6)
3着:小林剛 31000(-9.0)
4着:鈴木たろう -6700(-66.7)
第2試合の出場選手
東家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
南家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
西家:鈴木優(U-NEXTパイレーツ)
北家:黒沢咲(チーム雷電)
全体の展開
東場の展開
東1局、黒沢が東をポンしてソーズのホンイツ。多井は5pをポンして中バックの仕掛け。優は白をポンしてマンズのホンイツ。黒沢が2mとドラの西のシャンポンテンパイ。多井も3副露して3-6sのテンパイ。ここは多井が3sをツモって1300-2600のアガり。
東2局、園田が発ポンから仕掛け。優は2pポンからピンズのホンイツ。園田は6sもチーして67p待ちのテンパイ。そこに黒沢が4-7pでリーチ。さらに同巡優も4-7pでテンパイ。3者のめくり合い、軍配は黒沢。ツモって裏1で3000-6000のアガり。
東3局、園田が7s単騎のチートイツで先制リーチ。他3者はこれに回る。多井が終盤にテンパイを取り、園田・多井の2人テンパイで流局。
東4局1本場、親の黒沢が3巡目に1-4mで先制リーチ。これを中盤にツモって4000オールのアガり。
東4局2本場、優が発ポンから仕掛け。親の黒沢はダブ東ポン。優が58p北の変則3面で先制テンパイ。ここは優があっさりツモって1300-2600。
南場の展開
南1局、親の園田が南ポンから仕掛け。多井が5-8pで先制リーチ。そこに優が押していき1p3sのシャンポンで追っかけリーチ。多井は途中で2mアンカン。2人のめくり合い、勝ったのは優。園田からオリ打ちの1pを打ち取り、8000のアガり。
南2局、黒沢が一通確定のペン3mで先制リーチ。そこに園田が2p単騎のチートイツで追っかけリーチもこれは山に0。2人のめくり合いとなるが、ここはアガり出ず。黒沢・園田の2人テンパイで流局。
南3局1本場、黒沢が3-6pのメンホンテンパイでダマ。そこに多井がカン2sでリーチ。園田は8sチーから喰いタンで粘る。園田はカン3sでテンパイ。ここは黒沢が3sを掴んで園田に3900放銃。
南4局、優が白ポンから仕掛けて2着狙い。優はカン5mで先制テンパイ。そこに園田がカン8pでリーチ。親の黒沢はカン4pでテンパイしダマ。優は途中でオリを選択。黒沢は待ちを変えながらテンパイを取り切ったが、テンパイ宣言はせず。園田の1人テンパイで流局。園田はテンパイ料で多井をかわして3着に浮上。黒沢がトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:黒沢咲 41000(+61.0)
2着:鈴木優 27400(+7.4)
3着:園田賢 16000(-24.0)
4着:多井隆晴 15600(-44.4)
チームポイントランキング
EX風林火山 +703.1
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +631.4
U-NEXTパイレーツ -81.7
KADOKAWAサクラナイツ -88.2
渋谷ABEMAS -107.1
TEAM雷電 -126.7
セガサミーフェニックス -442.9
赤坂ドリブンズ -487.9
その他Mリーグの記事はこちら
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!