本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・12月9日の第79・80試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- NAGA解析
- 前日までのポイント状況
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
- その他Mリーグの記事はこちら
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +462.8
EX風林火山 +274.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +264.9
TEAM雷電 -85.3
U-NEXTパイレーツ -116.4
KADOKAWAサクラナイツ -124.8
セガサミーフェニックス -276.5
赤坂ドリブンズ -399.2
第1試合の出場選手
東家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:勝又健志(EX風林火山)
西家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:瑞原明奈(U-NEXTパイレーツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、高宮が白ポンから仕掛け。4-7sで先制テンパイを入れるとそれをそのままツモアガって1000-2000。
東2局、瑞原がカン3pで先制リーチ。そこに終盤高宮がペン3sで追っかけリーチ。2人のめくり合い、軍配は高宮。ハイテイで3sをツモアガり、更に裏2枚で3000-6000のアガり。
東3局、勝又が中盤東をポンして4-7sでテンパイ。しかし同巡親の高宮が3-6-9mでリーチ。勝又は5pをアンカンして強気に攻める。めくり合いに勝ったのは勝又。高宮から6400をロンアガり。
東4局、親の瑞原が白ポンから仕掛け。中盤過ぎ5s6sのシャンポンでテンパイすると他3者はそれに警戒した立ち回り。堀が最終手番でテンパイを入れて瑞原と堀の2人テンパイで流局。
東4局1本場、堀が5-8mで先制リーチ。これをあっさりツモると裏1枚で2100-4100のアガり。
南場の展開
南1局、瑞原がドラを3枚引き入れて3-6sのテンパイを入れてダマテン。これをダマテンのままツモアガって3000-6000で一気にトップ目に。
南2局、瑞原が立て続けに切られた4sをチーして3p8pの喰いタンテンパイ。これをすぐにツモって300-500で局消化。
南3局、勝又がカン7pから仕掛けてピンズのホンイツ。東南シャンポンでテンパイ。瑞原は白をポンして1-4pのテンパイを入れる。2人のめくり合いとなったがここは勝又に軍配。高目の南をツモって1300-2600。全員が2万点台の僅差のオーラスを迎える。
南4局、勝又が終盤に4-7sで先制リーチ。そこに高宮がダマ8000の3-6mで押し返す。ここはラス目の堀がテンパイしたところで7sが出て勝又に放銃。5200のアガりでギリギリ瑞原をまくれず。瑞原が個人5勝目をマークした。
第1試合の最終順位
1着:瑞原明奈 29200(+49.2)
2着:勝又健志 28700(+8.7)
3着:高宮まり 25100(-14.9)
4着:堀慎吾 17000(-43.0)
第2試合の出場選手
東家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
西家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
北家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、松ヶ瀬が一通確定のテンパイを入れると、4-7mノベタンに取れるところを発単騎で先制リーチ。これが目論見通り小林からすぐに出て8000のアガり。
東2局は堀と松ヶ瀬の2人テンパイで流局。東3局1本場、堀が白ポンから仕掛けていき3副露で1-4mのテンパイ。そこに小林も一通ドラ1のペン3mダマテンを入れる。親の松ヶ瀬がテンパイしリーチに行くも宣言牌が4m。堀が2300のアガり。
東4局、寿人が発ポンから仕掛け。だが親の堀が4-7mで4巡目先制リーチ。仕掛けた寿人もなんとかドラの南単騎のテンパイを入れる。2人のめくり合いとなったが、ここの軍配は堀。堀が寿人から12000のロンアガり。
東4局1本場、小林が中ポンから仕掛け。小林は最終盤に5-8mのテンパイ。他3者は寿人がなんとかテンパイを入れ、寿人と小林の2人テンパイで流局。
南場の展開
南1局2本場、松ヶ瀬がカン8mを仕掛けてカン2mの一通テンパイ。小林がドラの7pをポンして2-5mのテンパイ。ここに親の寿人が発をポンしてテンパイとするが、テンパイ打牌が2m。小林の頭ハネで寿人から8600。
南2局、親の小林が5巡目に134s待ちの先制リーチ。これに松ヶ瀬がトイツの1sを打って回ろうとして一発放銃。小林が12000のアガり。
南2局1本場、寿人が5巡目に発と2mのシャンポンで先制リーチ。これをそのままツモって800-1400。
南3局、小林が5mチーから喰いタンの仕掛け。堀はカン7mチーから動く。小林は2副露して2-5mテンパイ。そこに親の松ヶ瀬が5m中のシャンポンでリーチ。
このリーチに小林はオリ。堀はカン6sのタンヤオテンパイを入れる。そこに寿人がリーチの現物である6sを打ち出す。堀が寿人から2000ロン。
南4局、小林が3sをポンしてカン4pのテンパイ。アガれば逆転のトップ。小林は7pを引いてドラを切って4-7pのテンパイに受け変え。これで高目4pの出アガりか、7pでのツモ直条件となる。ここは小林が7pをツモ。1000-2000のアガりできっちり堀をまくってトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:小林剛 40200(+60.2)
2着:堀慎吾 39500(+19.5)
3着:松ヶ瀬隆弥 15900(-24.1)
4着:佐々木寿人 4400(-55.6)
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +462.8
EX風林火山 +259.1
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +194.4
U-NEXTパイレーツ -7.0
TEAM雷電 -85.3
KADOKAWAサクラナイツ -148.3
セガサミーフェニックス -276.5
赤坂ドリブンズ -399.2
試合データ
その他Mリーグの記事はこちら
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!