赤坂ドリブンズ・園田賢プロのYouTubeチャンネルにて下記の配信切り抜き動画がアップロードされた。
12月23日の試合についての検討配信の切り抜き動画で、第1試合・南1局1本場のワンシーンを振り返っている。園田プロの思考の詳細は動画を見ていただくとして、簡潔には園田プロは魚谷プロに対して1mが危険と考えてビタ止めした、ということである。
この点について本人は茶化しながらうまぶりだと述べているわけだが、麻雀AI・NAGAの解析を見てみるとどうなっているのか?実際の解析結果の画面が下記の画像になる。
NAGAは1m切りを強く推奨。7p切りは打牌候補に全く入っていない。園田は魚谷のテンパイ可能性がほぼ100%と考えていたが、NAGAはそもそも魚谷がテンパイしている確率を50%程度と見積もっている。
その上で1mが放銃になる可能性も十分低いと見ているため、当然1mを切って勝負…を選択することになる。
しかし、園田の考えとNAGAの考えがここまで乖離するのは何故なのか?やはり魚谷がテンパイというのはかなり人読みが入った結果であり、NAGAはその点を考慮できていないためにこういった結果になるのだろうか。
ひとまずネット麻雀の段位戦でこの状況になったら絶対に1mを押すということだけは覚えておこう。
本記事の元となるNAGA解析については下記の記事を参照。
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