本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・3月7日の第171・172試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
EX風林火山 +625.3
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +611.2
渋谷ABEMAS -27.8
U-NEXTパイレーツ -118.7
KADOKAWAサクラナイツ -148.5
TEAM雷電 -160.2
セガサミーフェニックス -352.4
赤坂ドリブンズ -428.9
第1試合の出場選手
東家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
南家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:瀬戸熊直樹(チーム雷電)
北家:二階堂亜樹(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、亜樹が3-6sノベタンのテンパイを入れてダマ。その後親の現物の2-5sに待ち変え。これをそのままツモって2000-4000の快調なスタート。
東2局、亜樹が5-8pで先制リーチ。これをツモって裏3枚の3000-6000。一気にリードを広げる。
東3局、岡田がカン8s待ちで先制リーチ。そこに親の瀬戸熊がカン6pで追っかけリーチ。亜樹は終盤4mをポンして6m片アガりのテンパイを取る。だがここはアガり出ず、3人テンパイで流局。
東3局1本場、瀬戸熊が配牌でチートイツイーシャンテン。日向は自風の西ポンから仕掛け。瀬戸熊は終盤にようやくドラの9s単騎でテンパイしダマ。日向も最後のツモ番でテンパイを入れ、2人テンパイで流局。
東3局2本場、岡田がカン3pで中盤に先制リーチ。しかしこれもアガり出ず、1人テンパイで流局。3局連続の流局。
東4局3本場、岡田が2sを仕掛けてドラ3の喰いタン。親の亜樹が2-5-8sで先制リーチ。これをあっさりツモって4000オール。持ち点が6万点近い。
東4局4本場、岡田が5sポンからドラ暗刻の喰いタン仕掛け。亜樹が5-8sでテンパイ。場に5枚見えなのでダマを選択。岡田は4枚目のドラを引いて3s7sシャンポンのハネ満テンパイ。この7sを亜樹が引いてしまう。自分からノーチャンスの7s、すぐに打ち出して12000放銃。
南場の展開
南1局、瀬戸熊が2s単騎のチートイツで先制リーチ。これを一発でツモって3000-6000に仕上げる。
南2局、瀬戸熊が1p南のシャンポンで3巡目先制リーチ。親の岡田は白をポンしてマンズのホンイツへ向かう。だがその途中で7sを頭にして1-4mでテンパイ。これをすぐにツモって500オール。瀬戸熊のリーチを潰して連荘。
南2局1本場、日向が9sポンからソーズの一色。日向が4-7sで先制テンパイ。親の岡田は9p単騎のチートイツドラ3でテンパイしダマ。次巡3p単騎に待ち変え。亜樹はペン7mでテンパイし役なしダマ。ここは岡田が3pをツモアガり6000オール。亜樹をまくってトップ目に浮上。
南2局2本場、日向がドラの白ポンから仕掛け。カン5pでテンパイ一番乗り。瀬戸熊はカン6pの役なしダマテン。その後イーペーコーがついて役ありのダマに。そこに岡田が2-5mでリーチ。ここは岡田が更にツモって4000オールでリードを広げる。
南2局3本場、岡田が6-9mのテンパイを入れてダマ。これをそのままツモ。高目の三色がつく方を引いて2600オール。
南2局4本場、亜樹が2-5mで先制リーチ。これに他3者は追いつけず。しかしアガりも出ず、亜樹の1人テンパイで流局。
南3局5本場、亜樹が高目三色の3-6mで先制リーチ。親の瀬戸熊はフリテンの6-9sでテンパイしダマ。岡田は粘ってカン5sのダマテンを入れる。岡田はこれをあっさりツモってしまい2000-4000。岡田の持ち点が7万点を超える。
南4局、岡田が9mポンから西バックの仕掛け。岡田が西バックで最初にテンパイ。同巡瀬戸熊は1-4mの役なしテンパイでダマ。最後は瀬戸熊がダマのままツモって300-500。岡田が大トップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:岡田紗佳 75700(+95.7)
2着:二階堂亜樹 27500(+7.5)
3着:瀬戸熊直樹 9100(-30.9)
4着:日向藍子 -12300(-72.3)
第2試合の出場選手
東家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
南家:萩原聖人(チーム雷電)
西家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
北家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
全体の展開
東場の展開
東1局、松本が北ポンからピンズのホンイツ。親の松ヶ瀬が1pとドラの南のシャンポンで先制リーチ。堀がカン4sのテンパイを入れてダマ。さらに松本も67p待ちのテンパイ。3者のめくり合い、軍配は松ヶ瀬。ドラの南を引いて6000オールツモで開局。
東1局1本場、萩原がカン7mでドラ3の先制リーチ。しかしこれはアガれず、萩原の1人テンパイで流局。
東2局2本場、親の萩原が5-8mで先制リーチ。しかしここも萩原の1人テンパイで流局。
東2局3本場、松本が中ポンから仕掛け。3副露して3-6pのテンパイ。これをそのままツモって1000-2000。
東3局、親の堀が4-7mで先制リーチ。これをあっさりツモって2000オール。
東3局1本場、松ヶ瀬が3pチーからピンズのホンイツ。松ヶ瀬は2副露して1-4-7pでテンパイ。同巡そこに萩原が2-5sでリーチ。2人のめくり合いは松ヶ瀬の勝ち。500-1000のアガり。
東4局、松ヶ瀬が4-7mで先制リーチ。これをそのままツモって2000-4000。
南場の展開
南1局、萩原が6-9mで先制リーチ。だがここも萩原の1人テンパイで流局。
南2局1本場、親の萩原がカン6sチーから東バックの仕掛け。松ヶ瀬が白単騎のチートイツドラ2でテンパイしダマ。その後2m単騎に待ち変え。萩原は東をポンして6-9mでテンパイ。
松ヶ瀬はさらに西単騎に待ち変え。松ヶ瀬は4sを引いてオリ。ここはイーシャンテンになった松本から6mが出て、萩原が5800のアガり。
南2局2本場、萩原が高目三色の2-5sで先制リーチ。これに松本がドラを勝負して2-5-8mで追っかけリーチ。さらに松ヶ瀬も4sをチーしてカン6pでテンパイ。そして堀も4-7pで追っかけリーチで4者テンパイ。
このめくり合い、勝ったのは松本。萩原が掴んだ赤5mを打ち取り、8000のアガりで3着浮上。
南3局、萩原が中ポンから仕掛け。親の堀はカン6mをチーして喰いタンに向かう。堀が2s3sのシャンポンでテンパイ。次巡にカン4sに待ち変え。萩原は4-7pでテンパイ。さらに松本は3-6sでテンパイしダマ。3者のめくり合い、軍配は松本。萩原から8000をロンアガり。
南4局、親の松本が4-7mで2巡目に先制リーチ。これに終盤カン3pでテンパイした堀がテンパイ打牌で放銃。裏2枚で松本が12000のアガり。
南4局1本場、松ヶ瀬が4-7pでテンパイしダマ。これにすぐ萩原が放銃し2000。松ヶ瀬がトップを守った。
第2試合の最終順位
1着:松ヶ瀬隆弥 50300(+70.3)
2着:松本吉弘 40800(+20.8)
3着:堀慎吾 4600(-35.4)
4着:萩原聖人 4300(-55.7)
チームポイントランキング
EX風林火山 +703.1
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +631.4
渋谷ABEMAS -79.3
U-NEXTパイレーツ -80.1
KADOKAWAサクラナイツ -88.2
TEAM雷電 -246.8
セガサミーフェニックス -397.2
赤坂ドリブンズ -442.9
その他Mリーグの記事はこちら
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!