ネット麻雀をしていると、現実の世界でも友達と麻雀を打ってみたい!と思うこともあると思います。
ただ、普段ネット麻雀をしていると現実世界で麻雀をやろう、となったときにゲームが自動的にやってくれていたことを自分でやらなければいけなくなるので初心者の方には結構難しいと思います。
本記事では実際に麻雀を行う際のゲームの進め方についてまとめます。この手順を一度見ながらプレイしていけば、1半荘もすれば慣れてくると思います。
目次
・必要な道具
・麻雀牌
うちにある麻雀牌はこんな感じです。真ん中にある付属品と併せて、ホームセンターで5000円くらいで購入しました。
・サイコロ
・点棒(なくてもいいですが、あったほうが便利です。)
麻雀牌の間にあるのが、これらの道具です。今時はスマートフォンで数字を管理したりすれば問題ないかもしれませんが、あったほうが便利ですし、雰囲気は出ます。
・起親マーク(なくてもいいですが、あったほうが便利です。)
場において使用します。用途については後述。
・ゲームの手順
1.親決め
まず親を決めてください。決め方としてよくやるのは、麻雀牌の東南西北をまぜて、東を引いた人を親にするという方法ですが、別に面倒ならジャンケンとかでもいいです。
親になった人の前に「起親マーク」を置いてください。「起親マーク」は親がここから始まったという目印です。東場の間は東の面を、南場は南の面を向けて置くようにしてください。
2.牌を積む
麻雀牌を17枚を1列として、2段に積みます。それを4人それぞれがやってください。
3.サイ振り
親の人はサイコロを2つ振ってください。そこから反時計回りにサイコロの目の合計分、牌山を数えます。
親
数えていって当たった山を、数字の分だけ分けます。例えばサイコロ2個の合計が8だった場合、下のようになります。
手前に座っている人が親でサイコロを振った場合、左側の山が8番目になります。その山から8枚を分けて、そこから配牌を取ります。
分ける方向は4つの山の中心からその山を見たとき、向かって左側を分けるようにしてください。
牌を分けたところから、親から1人ずつ順に4枚ずつ配牌として牌を引きます。上記の画像の赤枠で囲まれた4枚を1人分として矢印の方向のように時計回りに牌を取っていきます。取る順番は親の人から反時計回りです。
これを1人12枚になるまで3回ずつ取ります。その後、その隣の4枚から全員1枚ずつ取ります。これで配牌の13枚が揃っているはずです。その後、親が第1ツモを取ってゲームを始めます。
さきほど分けた山はワン牌として使用します。分けた山のうち、7枚分の計14枚をさらに分けます。これはツモには使用しないので、この1つ前までツモが回ったら1局が終了です。
ワン牌の分けた方から3枚目をめくってください。これがドラになります。
ちなみにドラより左の2列はカンしたときにツモるための牌(リンシャン牌)です。ドラより右の4列はカンしたときに増えるドラです。
このワン牌については常に14枚になるようにします。
例えばサイコロの合計が4が出た場合、このように左側の山を4枚分けるが、これだと14枚にあと6枚足りません。その場合、その山から見て右側の山から足りない分を取ってきて、ワン牌にします。
4.局進行
親が1枚目を捨てた後、先ほど取り出しを行った続きから1枚ずつツモっていきます。ツモを行う順番は親から反時計回りに1人ずつ行ってください。
これが先ほど述べたワン牌だけが残る、つまり残りの牌が14枚になるまで続けてください。誰かにアガりが出た場合はその時点でその局は終了です。
点数を計算して、その分の支払いを行った後、親が左隣の人に移ります。
誰もアガれず、残り14枚になった場合は流局となります。カンした場合はワン牌から1枚引いてくるので、ワン牌が13枚になります。
その1枚分を引かないようにして、14枚になるように調整します。カンが増えるたびに残す枚数が1枚ずつ増えることになるので注意しましょう。
流局のときは全員手を相手に見せて、テンパイしている人にテンパイしていない人から規定の点数を支払います。
・全員がテンパイもしくはノーテンのとき→点数移動なし
・1人だけテンパイ→他の3人がテンパイしている人に1000点ずつ払う。
・2人テンパイ→テンパイしていない2人は1500点ずつ払う。テンパイしている
2人が1500点ずつもらう。
・3人テンパイ→テンパイしていない人はテンパイしている3人に1000点ずつ
払う。
親がテンパイしていない場合は、親が左隣の人に移ります。テンパイしていた場合は親が変わらずにもう1度、その局を行います。
その場合は1本場となり、アガったときにもらえる点数がロンで300点、ツモで1人100点ずつ上がります。
親が続く限り、1→2→・・・となり、そのたびに300点ずつアガりでもらえる点数が上がります。
5.半荘終了
先ほどのように、アガったり流局したら親が移動していくということを繰り返します。
局は1番最初が東1局。そこから親が変わるたびに東2局→東3局→東4局となり4局までいったら南1局です。その後また南4局まで進めて、そこで親が続かなくなった時点で終わりです。
つまり、4人全員が少なくとも2回親番を行ったら半荘が終了します。その時点で点数が最も高い人から1~4位の順位がつきます。
以上がゲームの簡単な流れになります。
文字で読んだうえで一度実際にやってみると、流れが分かってくると思います。
さあ、麻雀を始めましょう!
それでは。
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