6/22結果:3着1回
うまいことかわして、かわして・・・。
ギリギリのところで3着を拾いました。もちろん展開的にラッキーな部分もありました
が、こういう半荘を3着で終えることができたのは大きいですね。
ツイていないときでもこの打ち方を繰り返すことができれば、いずれ6段、7段と
戻っていけるはずです。
それを胸に今日の半荘も振り返っていきます。
東2局
東1局は2600点の横移動で終了して、ほぼフラットな場況です。
自分の手はピンフドラ2でマンガンが見込める手なので、かなり攻めたいところ。
上記の場面、4mをツモってきて空切りをしたんですが、空切りしたことで、
2m→4mという手出しがあったことになり、3-6mターツがあると思われる捨て牌
になってしまいました。
つまり、2445mからフォローを残して2m切り、さらにテンパイに近づいて4m
切りとして45mのターツが残っていると考えられるということです。ここは4mツモ
切りにすべきでした。
ドラの1mを切って、ドラの代わりにタンヤオの1翻をつけるという手もありました
が、ドラをあまり見せたくないのと、1m2mと外すことで、結局3mが2度受けに
なる45mターツを持っているのではないかと思われるのがイヤなので4mツモ切りが
ベストだと思います。
東4局
発バックの2000点の仕掛けで、カン8sから鳴いていきました。
安い手のバック仕掛けというのはあんまりやらない方がいいのですが、この手の場合は
雀頭が南でほぼ安全牌であることと、この8sを鳴いてしまえばリャンメン2つと
いい形になり、かなりアガれそうということでチーしました。
ある程度安全牌が確保できるときはこんなバックの仕掛けでもアガりにいって、敵の手
をつぶしにいったほうが得だと思います。
南1局
ラス目で迎えたこの局。
ラス目ではあるものの僅差なので、ここでひとアガりして、2着目位になっておきたい
ところですが、下家が早々に2つポン。
真ん中辺の牌をバンバン切っていて、トイトイのテンパイかイーシャンテンくらいに
見えます。
こっちは遅いし、高くならなそう。ラス目とはいえここでムリしたら何にもなりま
せん。まだ完全にはあきらめませんが、2mを切りつつうまくテンパイになることを
期待します。
2巡進んでこの7mを持ってきて8pを切ります。
2巡で手もあまり進まなかったので、中途半端に初牌を切って放銃するのが許されま
せん。この7mがアタりとは分かっていませんでしたが、この手牌からこんな牌で
打ったらいけないということで、もうオリに回っている形ですね。
すると対面の親が7mで放銃!命拾いした~、と思いましたね。
南2局
横移動で終了したとはいえ、結局ラス目なのは変わらないのでアガりにいきたいですが
他3人仕掛けて、自分はやっすい手のイーシャンテンです。
これまたこんな4mで放銃できません。ソーズを打って回っていきます。
結局はこれを放銃しなかったことがラス回避につながりました。
状況に応じて、安易に牌を切らないことがどれだけ大事かよく分かりましたね。
南4局
オーラスはもうラス目と1900点差。ほとんどアガり勝負ですよね。
自分はとにかくタンヤオでアガりに行きました。ここでしまったな、と思ったのは
この8sを絶対ポンすべきでしたね。
4s2枚切れの23sターツはタンヤオではほとんど役に立ちません。
8sをポンして23sを払い、場況の良いカン7sに賭けたほうが現実的です。
結果この局はトップ目の下家がアガりきってくれたので事なきを得ましたが、こういう
ところで何を鳴くかはきちんと考えておかないといけませんね。
まとめ
いくつかミスはあったものの、きっちり放銃を回避して、うまく3着にこぎ着けられた
ように思います。こういうラス回避を増やしていけば、もっとポイントを増やしていけ
るでしょう。無駄な放銃はしないようにして、放銃率を11%程度に抑えることを
目標に麻雀を打とうと思います。
それでは。