7/20結果:2着1回、3着1回
よっしゃ、連対!正直相手のミスに助けられた面もありましたが、まあそこは人間
誰しもミスはするものなのでお相子ということで。
このままラスを引かないうちにどれだけポイントを増やせるかが今月の月間成績に
関わってくるでしょう。バランスを意識!
1半荘目
東2局
ほぼ横並びの展開です。
自分の手はタンヤオドラ1のカン5mテンパイ。そこに6mを持ってきた局面。
6mをツモ切りとしたわけですが、これで良かったのか?
この終盤、全員に対して無スジの牌、しかもドラまたぎの牌をいくらテンパイとはいえ
打っていいものでしょうか。今回はものすごい珍しいケースで、まだ全員イーシャンテ
ンでしたが、普通は誰かにテンパイが入っていても何らおかしくないです。
テンパイが入っていた場合は、3-6mは相当本命の一つです。2000点のしかもカンチ
ャンのテンパイだと、ちょっと押さない方がいいような気がします。とはいえ、そうな
ると4mや2mも危険なので、もうオリるしかなくなりそれはそれで損です。
押したくないけど、押さないよりは押した方が少しマシでしょうか。
東3局1本場
自分が一応タンピン形のイーシャンテン。
下家にはこの2mひょっとしたらアタるかも?と思いましたが、上家には全くアタる
とは予想していませんでした。
親はドラの6pを持ってきて5m切りとしており、どうやらドラの6pを使うか、
チャンタにして打点をつけに来たようです。その切り順にダマされましたね。
今回は自分の手がそこそこなのでいいですけど、もっと悪いときにオリる場合は
こんなケースもあるんだと引き出しにだけは入れておきましょう。
南1局2本場
対面が2pを鳴いてテンパイを取らない。
ここに座っているのが自分だったら、テンパイは偉いという発想で確実に2pはないて
いたでしょう。序盤ならまだしも、もう巡目も深いですから。
ただ対面は2-5-8pは十分広いから、そっちから仕掛けなくても、という思想なの
でしょう。
対面の次のツモがなんと赤5s!
さっき鳴いていない2pがアタるわけないということで2pを切ったら放銃。
自分じゃ絶対この結末になっていないですね。
2pをイーシャンテンで見逃すと、テンパイのときにアガりやすくなる。
なかなか難しいですけど、こういう引き出しもあるということは覚えておいた方がいい
1局でしたね。
南3局
テンパイで2pか3p、どちらを切ってリーチを打つか?
残り枚数はそれぞれ5枚で一緒。
2pを切ってリーチだとピンフがつきます。ただ3pが自分の目から3枚見えなので、
2pが他3人にとって使いづらい牌となり、若干アガりやすいように思います。
今回は自分がラス目なのでピンフの1翻も惜しいと思い、3-6pでリーチしました。
自分が勝っているときは2-5pかなあ、と思います。
このリーチはアガりには繋がりませんでしたが、安パイに困った対面が親に放銃してく
れたことでラス目からは脱出できました。
南3局2本場
2本積んで南3局。
自分の手はタンヤオドラ4の勝負手です。55568sのカン7sのテンパイだったと
ころに4枚目の5sが切られました。
7pを鳴いて8sを切ると、467s待ちになるのでそれは鳴こうと思っていましたが
4枚目の5sが切られるとは考えていなかったので、ちょっと動きが止まってしまいま
した。
この5sを鳴くと、4-7sの良形に変化し、かつハネマンの手になります。
ただデメリットとして5sを見せることで警戒されてしまうのと、5sポン→8s手出
し、ということでこの4-7s待ちが結構読まれそうということです。
結局鳴いたのですが、もっと周りのレベルが高くなってきたら難しいですね。
鳴かない方が7sでの出アガリが期待できそうです。ただ、今回はマンガンがハネマン
になるという打点面での効果もあるので鳴いた方がいいかな、と思っています。
2半荘目
東1局
自分はドラの自風牌のバックのテンパイ。そこに2sを持ってきました。
この2s、対面と下家の最終手出しが4sなのでかなりの危険牌です。
自分が片アガりとはいえマンガンのテンパイなので押しましたが、押していいのか相当
微妙です。ただ、今見直すと安パイもろくにないので、オリるよりは押した方が
マシかなと思います。
結局、8s、6mと危険なところを押し切り、テンパイ。
これで良かったのでしょうか?正直なところ難しいです。ことここに至っては、まだ
東1局ですし取り返しがつくから押した方がいいかなあ、と思います。
一応、オリるならピンズを気合いで切りますね。
南2局
無理矢理テンパイを取りに2つ鳴いた結果、どう考えても危険な4sを持ってきて
しまい、現物の3sを切ったところで対面に放銃。
さすがに2着目のこの状況でこの行動はダメですね。どうせ対面がトップでしょうし
下手に動かずにおとなしくして2着をキープしないと。
ここから親に打ち込んだりしたら最悪の4着が見えてきますから。
いっそ対面への放銃で助かりましたが、なぜこんな放銃が生まれてしまったかは反省し
なければいけません。
今日も今日とて反省。いつか反省のない半荘が打てる日が来ることを目指して。
それでは。