本日、4月30日第30期麻雀マスターズ決勝戦が行われた。昨日開催された準決勝については以下の記事を参照。
【第30期麻雀マスターズ 決勝】
— 日本プロ麻雀連盟 (@JPML0306) April 29, 2022
2022/04/30(土) 13:00
伊藤優孝
白鳥翔
浅井裕介
奈良圭純
実況 阿久津翔太
解説 佐々木寿人・藤島健二郎
ルール WRCルール
システム 半荘5回戦を行い優勝者を決める
🔹ニコニコ生放送https://t.co/X8UjWmDAmA
🔸OPENREChttps://t.co/bUqJPacA9L pic.twitter.com/6pjEOPtPdY
決勝戦のメンバーは伊藤優孝、白鳥翔、浅井裕介、奈良圭純の4名。半荘5回戦を行い、トータルポイントで優勝を決定する。
麻雀マスターズは通常の連盟ルールとは違い、一発や裏ドラ、カンドラなどがあるWRCルールを採用して行われる。
1回戦はオーラス1本場にホウテイで18000をアガった浅井がトップ。
しかし、2回戦では浅井がラス。1回戦で3着だった白鳥が南場の親番で4000オール、6000オール、5800と荒稼ぎしトップを獲得。一気にトータルもトップに。
3回戦ではまたも浅井がトップ。白鳥は4着に沈むが傷は浅く、まだ白鳥がトータルトップ。だが全体のポイント差は縮んできた。
4回戦、白鳥がラス。奈良がトップを獲得し順位が入れ替わる。
4回戦終了時点でのポイントが下記。
1位:奈良 +24.5
2位:白鳥 +4.0
3位:浅井 -1.0
4位:伊藤 -27.5
上3人はトップを取ればまだひっくり返る差。伊藤は自分がトップを取った上で並びが重要になってくる。
5回戦、やはり上位3人の争いに。東1局で親の白鳥が12000をアガりトータルトップに。
その後、東1局2本場で奈良が8000をアガり、白鳥をまくる。さらに白鳥がまくり、奈良がまくり、と続いて、最後は白鳥首位で迎えたオーラス。
流局を挟んで1本場、オーラス親番の奈良が2600オールをツモ。再び白鳥をまくって首位に。
2本場、白鳥にアガれば逆転のテンパイが入るが流局で終了。
第30期マスターズは白鳥翔とのたたき合いを制し、奈良圭純が獲得した。
第30期麻雀マスターズ優勝は奈良圭純!
— 日本プロ麻雀連盟 (@JPML0306) April 30, 2022
20期以来2度目の戴冠となります!
優勝:奈良圭純
2位:白鳥翔
3位:浅井裕介
4位:伊藤優孝 pic.twitter.com/aYeWI603Ab
▼その他タイトル戦については下記を参照▼
麻雀マスターズとは
1992年創設の連盟主催のタイトル戦。プロアマ混合の大会で、他団体プロも参加が可能。WRC世界選手権ルール*1を採用。
本戦では、各卓のトータル上位2名が勝ち残るトーナメント制を採用している。
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!
*1:連盟ルールと違い、一発や裏ドラ、カンドラなどがある。