6月12日:1着1回
トップを取れたのはこれ幸いです。ここ最近は原点以上にポイントも増やすことができ、もうしばらくすれば6段に戻れそうな勢い。
ただラス回避に固執しすぎると、攻めることを恐れすぎることとなり、これまたバランスが悪い麻雀となってしまいます。
そのあたりをこの記事で見直しておきたいですね。
今回の牌譜はこちら
東1局2本場 赤だと迷う
東1局2本場、ほとんど点数状況は動かずこの場面。
ドラが2枚あるタンヤオ形。5mが赤でさえなければほぼ確実に5m切りとなりそうですが、赤5mだと少し迷ってしまいます。
しばらく考えましたが、結局は赤5m切り。メンゼンならドラの3sが出ていく手順でも十分なリーチになりますし、7pや3sのポンができればそれも良形テンパイ。
3-6pチー、4sチーをするかどうかだけが難しい局面ですが、10巡目くらいまでは鳴かずに頑張る予定でした。
シミュレーターの結果を見ると、赤5m切りが結構な差で良いですね。
鳴きまで考慮に入れると難しいところですが、やはりタンヤオドラ1or2で打点が足りているため、受け入れ最大の方が和了期待値が大きくなるのだと思います。
赤5m切りが問題なくて、ほっと一息というところです。
南2局0本場、1本場 ダマ判断
南2局0本場、難しかったのはこの局面です。それほど差はありませんが一応のトップ目。この状況で赤赤とはいえカン6sのリーチを打つか?
結局、4mを切ってダマテンに受けたのですが、ちょっと弱気すぎるような気もします。
自分が負けていたら100%リーチですが、トップ目で愚形の4・5・6牌のリーチを打つのか…微妙なところです。今回は巡目が早いのもあってリーチも悪くなかったかな、と思います。
親にアガられて次局1本場。これまた先制テンパイですが、親が苦しいところを2つ仕掛けています。
前巡の7m手出しで結構テンパイの可能性が高い。というところでこちらにも2-5mのテンパイが入ります。
ドラが1枚でもあればさすがにリーチですが、自分の手牌はピンフのみ。親が早々に2鳴きのため、見えていない赤が親の手牌にある可能性は十分あります。
そう考えてここもダマテンに受けたのですが…親はただの1500点でした。うーん、読みは難しい。
ここも難しいところですが、親が副露の状況でリーチよりは打点が低く、テンパイでない可能性も一応あるので、巡目の早い今ならリーチの方が少しいいような気がします。
この局は親から5mが出てアガれるというラッキーな結果でした。
いろいろと難しいところでラッキーな展開が炸裂し、トップを獲得しました。今度の半荘はもう少し強気にリーチを打ってみましょうかね。
それでは。
麻雀奮闘記のまとめはこちら
日頃の麻雀を牌譜検討して掲載しています。人の振り見て我が振り直せ。私の反省をあなたの麻雀に活かしていただければ幸いです。
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!