2022年8月20日より開催中の日本プロ麻雀連盟タイトル戦「第4期若獅子戦」。10月27日、ベスト16C卓戦の試合が行われた。若獅子戦の詳細については下記を参照。
本日出場するメンバーは以下の通り。半荘4回戦を行い、上位2名がベスト8進出となる。
櫻井勇馬
山本祐輔
瀧澤光太郎
福田雄大
1回戦
東1局、瀧澤が山本から18000でロケットスタート。1本場にも瀧澤が1100オールツモ。2本場からは山本が3連続のアガりで素点を回復。
そこから大きなアガりは出ないまま局は進み、瀧澤が1人抜け、他3社は並びの点数状況で迎えたオーラス。最後は山本が3900は4500を櫻井からアガり2着浮上。瀧澤がリードを守り切ってトップを獲得した。1回戦終了時のポイントは以下の通り。
瀧澤光太郎 +25.9
山本祐輔 -2.6
福田雄大 -6.1
櫻井勇馬 -17.2
2回戦
2回戦、親の福田の1000オールツモから始まるも、1本場では山本が福田から7700。他2人もアガりを重ねて、福田が1人置いていかれる形で局が進行。
南2局、櫻井が瀧澤から11600。瀧澤が苦しくなるかと思われたが、1本場で瀧澤は福田から7700。福田の1人沈みで2回戦は終了となった。2回戦終了時のトータルポイントは以下の通り。
瀧澤光太郎 +27.5
山本祐輔 +7.9
櫻井勇馬 +6.8
福田雄大 -42.2
3回戦
東1局、福田の2600オールで開局。福田はかなり沈んだトータル4位であり、とにかく攻めるしかない。しかし回りも簡単には連荘させてくれない。ただ僅差ではあるものの、なんとか福田は終盤までトップで進行。
オーラスも福田は山本のリーチに打ち込むも、1300は1600。福田がトップのままで終了。ほんのわずかに勝ち上がりの可能性が出てきたか。3回戦終了時のトータルポイントは以下の通り。
瀧澤光太郎 +19.0
櫻井勇馬 +15.7
山本祐輔 -7.9
福田雄大 -26.8
4回戦
東1局、流局で静かなスタート。そこから東場では首位の瀧澤がアガり倒し、局をどんどん進めていく。南場も流局と小さなアガりで進み、迎えたオーラス。
山本がトータル3位、櫻井がトータル2位。山本は1300-2600ツモ、もしくは櫻井から3200直、他2人からは6400出アガリの条件。トータル4位の福田はラス親でアガり続けるだけ。
最後は櫻井が2巡目にあっさり2-5sのダマテンを入れ、これを山本から打ち取り試合終了。瀧澤光太郎・櫻井勇馬の2名がベスト8進出を決めた。
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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