本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・2月27日の第161・162試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
EX風林火山 +558.1
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +517.1
渋谷ABEMAS -15.1
U-NEXTパイレーツ -38.1
TEAM雷電 -126.9
KADOKAWAサクラナイツ -186.3
セガサミーフェニックス -282.6
赤坂ドリブンズ -426.2
第1試合の出場選手
東家:本田朋広(チーム雷電)
南家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
西家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
北家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、松本が3-6mで先制リーチ。仲林が終盤2pをポンしてトイトイのテンパイで追いつく。だがここは松本が先にツモって1300-2600でスタート。
東2局、松本が終盤白をポンして南北シャンポンのホンイツテンパイ。しかしこれはアガれず、松本の1人テンパイで流局。
東3局1本場、たろうが一通完成の2-5pノベタンで先制リーチ。次のツモ番、親の松本がカン7pでテンパイし追っかけリーチ。ここは松本が一発ツモで4000オール。
東3局2本場、本田がカン7mで先制リーチ。これに松本がワンチャンスの7mを勝負して5200放銃。
東4局、親の仲林が149pの変則3面で先制リーチ。これをあっさりツモって4000オール。
東4局1本場、松本がカン3mで先制リーチ。これに安パイに詰まった本田が後スジの3mを打ち出し放銃。5200のアガりで松本がトップ目からリードを広げて南入。
南場の展開
南1局、仲林が1mポンして5p6mのトイトイでテンパイ。松本は西をポンしてホンイツの25s南でテンパイ。さらに親の本田がドラヘッドのカン3mでリーチ。
3者のめくり合い、松本が7mを引いてまずオリ。仲林と本田のめくり合い、ここは本田が最後のツモ番でツモアガって4000オール。
南1局1本場、仲林がカン3pで5巡目先制リーチ。トップ目の松本はリーチに現物の1-4sでテンパイしダマ。ここはたろうから1sが出て松本が2000のアガり。
南2局、本田が3p6mでテンパイし一旦役なしのダマ。松本がダブ南暗刻のペン3sでテンパイしダマ。そこに仲林が4-7sでリーチ。さらに同巡本田が5-8mに変化して追っかけリーチ。
松本は2軒リーチを見てすぐにヤメ。2人のめくり合いとなるが、なんとアガりは出ず。2人テンパイで流局。4着目のたろうの親が流れた。
南3局1本場、松本が1sをチーして三色のペン3mテンパイ。これがすぐにたろうから出て2900のアガり。
南3局2本場、仲林がハネ満まで見える1-4mを4巡目先制リーチ。そこに本田が5p白のシャンポンで追っかけリーチ。仲林が5枚、本田1枚のめくり合い。ここは順当に本田が1mを掴んで12000放銃。
南4局、松本が4-7mでテンパイしダマ。親の仲林がカン3pでリーチ。松本は5pを引いて役なしの6m単騎に受け変え。ここは松本がこの6mをツモりきり500-1000。松本がトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:松本吉弘 48200(+68.2)
2着:仲林圭 37700(+17.7)
3着:本田朋広 12000(-28.0)
4着:鈴木たろう 2100(-57.9)
第2試合の出場選手
東家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
南家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
西家:萩原聖人(チーム雷電)
北家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
全体の展開
東場の展開
東1局、多井がダブ東ポンから仕掛け。園田が1s5sのシャンポンで先制リーチ。多井は回りながら終盤にペン3mでテンパイ。なんとここは園田が3mを掴んでしまい、多井に5800放銃となった。
東1局1本場、園田が赤ドラで8pポンから喰いタン。園田はドラを頭にして3-6sでテンパイ。仲林も6pをポンして喰いタン。そこに萩原が3-6mでリーチ。萩原と園田のめくり合い、軍配は萩原。園田は3mを掴んで萩原に3900放銃。
東2局、萩原がカン5pのイーペーコーテンパイをダマ。これをそのままツモって500-1000。
東3局、仲林がペン3sで先制リーチ。親の萩原は7mポンからマンズの一色に向かう。萩原は押していって2-5mでテンパイ。2人でめくり合うが、ここは2人テンパイで流局。
東3局1本場、萩原が1-4mで先制リーチ。同巡多井は6-9sのマンガンでテンパイしダマ。園田は4sをポンして形式テンパイ。多井と萩原のめくり合いは萩原に軍配。4000オールのツモアガり。
東3局2本場、園田は2sをチーして6m6sのシャンポンテンパイ。そこに多井がカン8sでリーチ。2人のめくり合い、勝ったのは園田。1000-2000をツモアガり。
東4局、親番園田が1-4mで先制リーチ。同巡仲林は4-7mで追っかけリーチ。ここは園田がすぐに1mをツモって裏2枚の6000オール。一気に素点を回復した。
そして園田はここから東4局4本場まで5連続のアガりを決め、一気に8万点近いトップ目に。東4局5本場、仲林が園田から5200をアガってようやく園田の親番が終了した。
南場の展開
南1局、親の多井が白ポンから仕掛け。2pもアンカンして攻めようとする。しかし萩原がカン6mで先制リーチ。ここは萩原がそのままツモって2000-4000。
南2局、親の仲林がカン2mのメンホンでテンパイしダマ。そこから9mをポンして3m北のシャンポンに待ち変え。そこに多井が3-6mでリーチ。園田は回りながら4s単騎の役なしテンパイでダマ。次巡、3-6sのテンパイに受け変えてダマ続行。
園田は最終巡目にリーチを敢行。だがここは仲林がハイテイで3mツモ。4000オールのアガりで仲林が3着浮上。
南2局1本場、仲林が8sポンから喰いタンの仕掛け。萩原が3pチーしてダブ南バックのテンパイ。同巡仲林も3s5mのシャンポンテンパイ。
その後、仲林は3mをチーして3-6mのテンパイに受け変え。だが南を引いてきっちりオリ。だが萩原も意地の南ツモ。2000-4000。
南3局、終盤園田が6mチーから仕掛け。カン2pも鳴いて4s片アガりの三色でテンパイ。多井・萩原も最終巡目にギリギリテンパイを取りきり、仲林以外の3者テンパイで流局。
南3局1本場、親の萩原が1-4-7sで先制リーチ。これを一発でツモって6000オール。園田と萩原の差が1万点以内に。
南3局2本場、仲林が3-6mでリーチのみの先制リーチ。多井が手牌にドラの発暗刻で8sポンから押していく。そしてカン2sでテンパイしめくり合い。ここは萩原がトップを目指して2sを押していき多井に放銃。多井は8000のアガりで3着を再逆転。
南4局、多井が2pチーから喰いタン。8mもポンして2s5mのシャンポンテンパイ。そこに仲林が4-7mリーチ。2人のめくり合い、多井は途中で4mを掴むも5mを切ってフリテン3-6mに待ちを変えて放銃回避。最後は2人テンパイで流局。多井がギリギリ逃げ切って3着確保。園田が5万点超えのトップとなった。
第2試合の最終順位
1着:園田賢 54800(+74.8)
2着:萩原聖人 37800(+17.8)
3着:多井隆晴 4800(-35.2)
4着:仲林圭 2600(-57.4)
チームポイントランキング
EX風林火山 +558.1
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +517.1
渋谷ABEMAS +17.9
U-NEXTパイレーツ -77.8
TEAM雷電 -137.1
KADOKAWAサクラナイツ -186.3
セガサミーフェニックス -282.6
赤坂ドリブンズ -409.3
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