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神域リーグ2023第3節試合結果

神域リーグ2023第3節が6月13日(火)18:00より開催されます。本記事ではその試合結果についてまとめていきます。

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実況・解説

実況:日向藍子
解説:渋川難波

前節までの順位

1位:チームヘラクレス   +172.2
2位:チームアキレス   +76.7
3位:チームアトラス   +28.1
4位:チームゼウス    +15.2
5位:チームグラディウス -292.2

第1試合

出場選手

東家:鈴木たろう(チームゼウス)
南家:緑仙(チームヘラクレス)
西家:村上淳(チームアトラス) 
北家:白雪レイド(チームアキレス)

試合展開

東場の展開

東1局、親番のたろうが中ポンから仕掛け。白もポンして中盤にカン7p待ちでテンパイ。終盤村上が3-6-9mでリーチに行くが、2人ともアガれず。村上・たろうの2人テンパイで流局。

東1局1本場、白雪レイドが2pポンから発進。ドラの7sもポンして迫力ある仕掛け。そこにたろうが2-5-8mでリーチ。白雪レイドは宣言牌を鳴いて4-7pでテンパイ。しかし白雪レイドがすぐに8mを掴んで、たろうが3900ロンアガり。

東1局2本場、緑仙が白ポンから仕掛け。たろうは発をポン。さらに発を加カンすると新ドラは緑仙に3枚乗って勝負手に。ただ仕掛けた2人はテンパイできず。その間に白雪レイドが迂回しながら喰いタンで仕掛け、500-1000のアガりでかわす。

東2局、白雪レイドが7m6sのシャンポンで先制リーチ。これに安全牌の無い緑仙が押しまくるがテンパイせず。白雪レイドもアガれず、1人テンパイで流局。

東3局1本場、白雪レイドが7pチーして三色と喰いタンの天秤。7sもチーして4-7mでテンパイ。その巡目にたろう・村上は2-5sの同テンで2軒リーチ。だがここは白雪レイドが4mをツモって300-500でリーチをかわす。

東4局、親の白雪レイドが3-6pで先制リーチ。そこに同巡緑仙が6-9sで追っかけリーチ。たろうはカン4mの役なしテンパイを一時取るが、3m引いて迂回。そこから1m36sでテンパイし追っかけリーチ。

3軒リーチとなったこの1局、軍配はたろう。白雪レイドから1mを打ち取り、1300のアガり。

南場の展開

南1局、緑仙が5sダブ南のシャンポンで先制リーチ。そこに村上が6-9mで追っかけリーチ。さらに2軒リーチに白雪レイドが8mチーからマンズのホンイツで押し返そうとするが、南が飛び出て緑仙に放銃。緑仙が8000のロンアガり。

南2局、白雪レイドが中ポンから仕掛け。そこにたろうがペン7sで先制リーチ。白雪レイドはカン3mでテンパイするもこれは山になし。このめくり合いは順当にたろうが勝ち。白雪レイドが5200放銃。

南3局、白雪レイドは1pポンからピンズホンイツの仕掛け。親の村上がカン2pで先制リーチ。そこに白雪レイドも3副露して4-7pでテンパイしめくり合い。ここはテンパイした緑仙が7pを打ち出し、白雪レイドが8000のアガり。

南4局、緑仙が南ポンからソーズのホンイツで仕掛け。白雪レイドは手牌のドラ4で白ポンから仕掛け。白雪レイドはペン7pでテンパイ。ここは白雪レイドがそのままツモって4000オールのアガり。

南4局1本場、村上が3pチーからラス回避を狙う。白雪レイドは9mチーして純チャンへ向かう。たろうが4-7sで先制リーチ。村上はカン5sでテンパイするが、ここはたろうがツモ。2000-4000でトップを獲得した。

最終結果

1着:鈴木たろう 40900(+60.9)
2着:白雪レイド 29700(+9.7)
3着:緑仙    15300(-24.7)
4着:村上淳   14100(-45.9)

第2試合

出場選手

東家:白雪レイド(チームアキレス)
南家:鈴木勝(チームアトラス)
西家:因幡はねる(チームヘラクレス)
北家:ルイス・キャミー(チームゼウス)

試合展開

東場の展開

東1局、親の白雪レイドが白ポン・発ポンと仕掛けてカン4pでテンパイ。因幡はねるは2mポンして喰いタンの仕掛け。因幡はねるは5-8mでテンパイ。このめくり合いは白雪レイドの勝ち。因幡はねるから5800のロンアガり。

東1局1本場、白雪レイドがダブ東ポンから仕掛け。3-6sでテンパイするとあっさりツモって1300オール。

東1局2本場、ルイス・キャミーが中ポンから仕掛け。大三元も見えるが発を切っていき、ピンズホンイツへ向かう。白雪レイドはカン5sを仕掛けて喰いタン。鈴木勝は5-8pでテンパイしリーチ。

ルイス・キャミーは2p8pのシャンポン、白雪レイドは8p単騎でテンパイ。さらに因幡はねるも136mでテンパイしダマ。4者テンパイの状況、ここはルイス・キャミーが3mを掴んで、因幡はねるが1000のアガり。

東2局、因幡はねるがカン3sで先制リーチ。そこに親の鈴木勝が押していき、4-7sで追っかけリーチ。しかしここは因幡はねるがツモアガり。500-1000で親のチャンス手を潰す。

東3局、白雪レイドが西ポンから仕掛け。親の因幡はねるは発ポンからピンズのホンイツへ向かう。白雪レイドは7s単騎でテンパイ。鈴木勝がそこに6-9mでリーチ。ここは鈴木勝が一発でツモって2000-4000。

東4局、因幡はねるがカン3sチーから仕掛けて、中盤258mでテンパイ。そこに親のルイス・キャミーが5-8pでリーチ。因幡はねるは4m引いて現物3mを切って4m8mシャンポンに待ち変え。鈴木勝もカン5mでリーチするが、アガりは出ず。白雪レイド以外の3者がテンパイで流局。

東4局1本場、因幡はねるがドラの1mポンからチャンタ系の仕掛け。白雪レイドは2mポンから喰いタンの仕掛け。因幡はねるは1p発のシャンポンでテンパイ。白雪レイドも4-7sでテンパイ。このめくり合いは白雪レイドの勝ち。500-1000のツモアガりで供託回収。

南場の展開

南1局、因幡はねるが発ポンからソーズのホンイツ仕掛け。ルイス・キャミーは2sポン・8mポンと仕掛けて4-7pの喰いタンテンパイ。親の白雪レイドはタンヤオイーペーコー赤の3s単騎でテンパイしダマ。鈴木勝はドラの9pをポンしてカン4sの三色テンパイ。だがここはルイス・キャミーが鈴木勝から1000を打ち取って終了。

南2局、因幡はねるがペン7pチーからピンズのホンイツ。親の鈴木勝は4pチーして6s単騎でテンパイ。これがすぐにルイス・キャミーから出て2900のアガり。

南2局1本場、白雪レイドがペン3sチーから三色と役牌バックの仕掛け。因幡はねるが6s西のシャンポンで先制リーチ。これに白雪レイドが放銃し1300。

南3局、親の因幡はねるが発ポンからマンズのホンイツ。5巡目に東と1mのシャンポンでテンパイ。鈴木勝は8sをポンして喰いタンに向かい、1mが飛び出る。因幡はねるが5800のアガり。

南3局1本場、ルイス・キャミーが4-7pで先制リーチ。これに他3者はオリ。しかしルイス・キャミーもアガれず、1人テンパイで流局。

南4局2本場、ルイス・キャミーが3sチーから喰いタンの仕掛け。因幡はねるはドラの2sポン。ルイス・キャミーはカン6mでテンパイ。白雪レイドは中ポン。因幡はねるは5-8s、白雪レイドは9m単騎でテンパイし、3者でめくり合い。

このめくり合いを制したのは白雪レイド。300-500でトップを確定させた。

最終結果

1着:白雪レイド 33900(+53.9)
2着:因幡はねる 25700(+5.7)
3着:鈴木勝   23600(-16.4)
4着:ルイス・キャミー 16800(-43.2)

第3試合

出場選手

東家:松本吉弘(チームヘラクレス)
南家:桜凛月(チームゼウス)
西家:歌衣メイカ(チームアトラス)
北家:白雪レイド(チームアキレス)

試合展開

東場の展開

東1局、親の松本が高目三色の3-6mで先制リーチ。そこに歌衣メイカが終盤同テンの3-6mで追っかけリーチ。このめくり合い、最後のツモ番で松本が高目ツモ。6000オールのアガり。

東1局1本場、歌衣メイカがペン3pで先制リーチ。結局アガりは出ず、歌衣メイカの1人テンパイで流局。

東2局2本場、白雪レイドがペン3pで2巡目先制リーチ。親の桜凛月はカン6mの役なしテンパイを入れると、次巡に6-9mに変化して追っかけリーチ。このめくり合いは白雪レイドの勝ち。2000-4000のアガり。

東3局、白雪レイドが終盤2mポンして6m片アガりのテンパイ。松本プロはカン4pでテンパイしダマ。親の歌衣メイカは2pポンしてテンパイを取るが、テンパイ打牌が4pで松本に放銃。松本が8000ロンアガり。

東4局、桜凛月は7mポンして喰いタン。歌衣メイカが3mアンカンから1-4-7pで先制リーチ。これにイーシャンテンから桜凛月が放銃。歌衣メイカが8000のアガり。

南場の展開

南1局、白雪レイドが北ポンから仕掛け。歌衣メイカがカン7pでテンパイし役なしダマ。白雪レイドは2副露して3s3mのシャンポンテンパイ。歌衣メイカは4-7pに変化してリーチ。

白雪レイドはスジの3mを切って、フリテンの1-4mに受け変え。さらに2sを引いていよいよオリ。ここも歌衣メイカの1人テンパイで流局。

南2局1本場、白雪レイドがドラの発バックでカン2mチーから発進。歌衣メイカは3pチーからもの凄く遠いホンイツの仕掛け。親の桜凛月は8pポンしてカン4pでテンパイ。これをあっさりツモって1000オール。

南2局2本場、桜凛月が1-4pで先制リーチ。そこに歌衣メイカが仕掛けて6s片アガりのタンヤオテンパイ。そこから歌衣メイカは5s7sシャンポンに変化。ここは桜凛月がツモって裏1枚の4000オールで一気に素点回復。

南2局3本場、桜凛月は手牌に中暗刻。南もポンしていく。松本が2sをポンして喰いタンに向かう。白雪レイドが3-6sで先制リーチ。桜凛月はアガり牌の3sを抑えて1-4mでテンパイ。ここは安パイに困った歌衣メイカが1mを放銃。桜凛月が3900ロンアガり。

南2局4本場、松本が6-9pで先制リーチ。ここに桜凛月が4mを強気に押して5-8sで追っかけリーチ。このめくり合いは決着つかず。松本と桜凛月の2人テンパイで流局。

南2局5本場、歌衣メイカがダブ南ポンから仕掛け。白雪レイドはカン5pでテンパイもテンパイ取らず。その後、25847pのフリテン5面待ちでテンパイしリーチ。ここは高目の5pを引いて、3000-6000のツモアガり。

南3局、桜凛月は4sチーからソーズのホンイツ。親の歌衣メイカは赤5pチーから4-7sでテンパイ。これをツモって1000オール。

南3局1本場、白雪レイドが4-7mで先制リーチ。そこに松本が3pチーから中バックで仕掛け。親の歌衣メイカはカン8sで追っかけリーチも、同巡白雪レイドがツモアガり。1000-2000のアガりでトップ目に浮上。

南4局、親の白雪レイドが白ポンから仕掛け。1sもポンしてカン5sでテンパイ。次巡カン7sに待ち変え。そこに桜凛月が3s南のシャンポンでリーチ。ここは白雪レイドが強気に押し切り1300オールツモ。

南4局1本場、松本がダブ南ポン。桜凛月は発ポン。歌衣メイカは5-8pで先制リーチ。ここは歌衣メイカがツモ。裏1枚の2000-4000で着順は変わらず。白雪レイドがトップを獲得!

最終結果

1位:白雪レイド 40400(+60.4)
2位:松本吉弘  34000(+14.0)
3位:桜凛月   14000(-26.0)
4位:歌衣メイカ 11600(-48.4)

トータルポイント

1位:チームアキレス   +200.7
2位:チームヘラクレス   +167.2
3位:チームゼウス    +6.9
4位:チームアトラス   -82.6
5位:チームグラディウス -292.2

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