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Mリーグ2021 1月18日 60日目試合結果 小林が個人3連勝となるトップ獲得!

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本記事ではMリーグ2021の試合結果をまとめていきます!

前日までの試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。

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MリーグチームのYouTubeチャンネルについては以下の記事にまとめています。

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本日の出場チーム

セガサミーフェニックス
U-NEXTパイレーツ
赤坂ドリブンズ
TEAM雷電 

前日までのポイント状況

1位:U-NEXTパイレーツ                 +265.2pts
2位:セガサミーフェニックス        +170.9pts
3位:渋谷ABEMAS                           +153.4pts
4位:EX風林火山        +141.7pts
5位:KADOKAWAサクラナイツ    +94.7pts 
6位:KONAMI麻雀格闘倶楽部    +57.5pts 
7位:赤坂ドリブンズ            -187.4pts 
8位:TEAM雷電                               -716.0pts

本日の対戦は1位2位の上位勢と7位8位の下位勢の戦いという格好。これは下位勢にとっては巻き返しのチャンスといえる一戦だ。

雷電は最下位から抜け出せず、ポイントを減らす一方。なんとかプラスで終わって、残り30試合の弾みにしたいところ。

第1試合の出場選手

東家 近藤誠一
南家 萩原聖人
西家 村上淳
北家 朝倉康心

全体の展開

東場の展開

東1局

親の近藤が中を1枚目から仕掛けて2900のテンパイ。近藤には珍しい安手の仕掛け。

3者は東を警戒するが、萩原は東トイツを持っているので攻めやすいか?結局、メンホンにまで手を仕上げて、3-6mでリーチ。しかし、近藤と萩原の2人テンパイで流局した。

東1局1本場

萩原がカン4sのタンヤオ赤でテンパイだが一旦ダマテンに。朝倉が3-6-9sのピンフで先制リーチ。

だが萩原が赤5p引きで手牌が三色赤赤に変化してリーチ。これを朝倉から一発で捉えて12000のアガり。

東2局

全員がイーシャンテンで今にもリーチがかかりそう。村上が13巡目に1-4-7mで先制リーチ。山には3枚。

だがこれはツモれず、村上の1人テンパイで流局。

東3局1本場

親番村上が発ポンからピンズのホンイツに向かう。近藤もピンズのホンイツで色がかぶる。

5pポンから4p南のテンパイ。他3人はオリに回る。だが回っていた近藤がチートイツで回って4m単騎のテンパイ。

これを村上からアガり1600。村上のチャンス手を潰した。

東4局

萩原が赤1のカン2sだがダマテン。その間に村上がピンフで先制リーチ。

近藤が安全牌を切りつつ、東と発のシャンポンテンパイをダマ。村上のリーチに回っていた萩原が高目三色で追っかけリーチ。これで近藤はオリ。

結果、村上に萩原が放銃。3900のアガりとなった。

南場の展開

南1局

萩原は配牌からチートイツのイーシャンテン。朝倉はダブドラの赤5sを持って南ポンから仕掛ける。

萩原は中盤に5sのドラ単騎でリーチ。だが村上はカン8m残しから3-6-9sのドラ1で追っかけリーチ。

山に村上6対萩原2のリーチ対決で村上が制する。萩原が村上に放銃。3900のアガりとなった。

南2局

ラス目の朝倉が8mカンで攻めの姿勢。新ドラの4sを重ねてドラドラ赤のペン3mでリーチ。だが山に3mがない。

その間に村上が回りながらテンパイを入れる。タンヤオイーペーコー赤の3-6sをダマテンに受ける。

さらに村上の手が3456m待ちに変化。ここで村上がリーチ。しかしアガりは出ず。村上と朝倉の2人テンパイで流局した。

南3局1本場

村上と近藤の手がドラの3mトイツ。この2人のぶつかり合いか。

萩原は白発ポンして供託を狙いに行く。しかし、近藤から1-4sの6山先制リーチ。

2000点のイーシャンテンだが萩原はトップ狙いで押す。ラス目の朝倉もチートイツのイーシャンテンから押していく。

親の村上は回りながら3-6sのテンパイ。近藤のリーチの現物でダマテンを選択。

このソーズ対決は近藤に軍配。ツモって裏1枚で3000-6000。トップ目に立ってオーラスへ。

南4局

ハネ満ツモでトップの村上。タンピン三色を狙って進める。だが三色にならない安めを引いてテンパイ。これをダマテンに受けて手変わりを待つ。

すると一発でアガり牌を引いてくる。フリテンリーチもあり得たが、ここはツモって終了。村上は2着キープ。近藤がトップで終了した。

第1試合の最終順位

1位:近藤誠一 40500(+60.5)
2位:村上淳     30500(+10.5)
3位:萩原聖人  23700(-16.3)
4位:朝倉康心    5300(-54.7)

第2試合の出場選手

東家:本田朋広
南家:小林剛
西家:魚谷侑未
北家:園田賢

全体の展開

東場の展開

東1局

園田が中盤に3s4sのシャンポン待ちで先制リーチ。しかし、アガれず園田の1人テンパイで流局。

東2局1本場

親番の小林、ドラの東と役牌の白がトイツの手牌。リャンメンチーから東、白のダブルバックのテンパイ。

園田も中暗刻で仕掛けてテンパイするがアガりきれず、小林が東をツモって6000オールのアガり。まずは一つ抜け出た。

東2局2本場

園田が自風の西をポン。ドラ赤で6mと東のシャンポン。これを魚谷から打ち取り、3900のアガり。

東3局・東3局1本場

東3局は親番の魚谷が先制リーチも1人テンパイで流局。東3局1本場、本田がドラ1のカン6sで4巡目リーチ。

なかなかアガれずにいると、魚谷もその6sを止めてチートイツの6s単騎をテンパイ。

6s対決は本田に軍配。本田のツモアガりで1000-2000。

東4局

親番の園田、配牌は今ひとつだったがきっちり仕上げ、赤5p単騎のチートイツでリーチ。

魚谷がドラ3の手牌で浮いている5pが切られるかと思われたが、テンパイが入らなかったため放銃せず。園田の1人テンパイで流局。

東4局1本場

園田が白ポンから仕掛ける。4pと8pのシャンポンでテンパイ。一方、本田も自風の南を暗刻にして9m北のトイトイテンパイ。

園田が北を持ってくると、ノータイムで4pを切ってオリ。結局本田の1人テンパイで流局。園田の守備が光った。

南場の展開

南1局2本場

園田が赤1のカン3mでリーチ。ラス目の魚谷はリーチ宣言牌の南をポンしてピンズのホンイツをアガりにいく。

魚谷の仕掛けにピンズと字牌の切りにくい本田。安全牌に困り、4m3枚見えでワンチャンスかつ、自分が3枚持っている3mを切り出す。

これが園田に放銃。2600のアガり。

南2局

園田がカン2sで先制リーチ。本田はドラドラ赤赤のチャンス手。四暗刻のイーシャンテンまで進むが、すでにヤマに四暗刻をテンパイする牌は残っていなかった。

ラス目の魚谷はダブ南をポンしてテンパイ。だがこの局を制したのは小林。

1枚目の発をスルーし、園田のリーチがきた後、改めてチーして発バックのテンパイ。

これを園田からアガり2900。小林の絶妙な仕掛けであった。

南2局1本場

魚谷は9pポンからホンロートーの仕掛け。ダブ南を手牌に持っているが、園田と持ち持ち。

園田は南を切らないままテンパイを入れ、5mと南のシャンポンでリーチ。魚谷もテンパイを入れるがアガりは出ず。園田と魚谷の2人テンパイで流局。

南3局2本場

本田がタンピン赤ドラの大物手でリーチ。ツモれば一気にトップまで見えてくる。

結果、ラス目の魚谷が勝負しこのリーチに放銃。本田は8000のアガりで2着目に浮上しオーラスへ。

南4局

親番の園田がリーチ。ド高目の赤5sツモで6000オールとし、一気にトップ目に立つ。

南4局1本場

トップ目園田と2着目の小林は7500点差。1300-2600をツモか8000出アガリならきっちりまくりだ。

そして小林はピンフドラ1の手で先制リーチ。ツモれば逆転のこの手をきっちりツモって1300-2600。小林は個人3連勝となった。

第2試合の最終順位

1位:小林剛    41100(+61.1)
2位:園田賢    40400(+20.4)
3位:本田朋広 21700(-18.3)
4位:魚谷侑未 -3200(-63.2)

2試合の合計ポイント

セガサミーフェニックス -2.7
U-NEXTパイレーツ          +6.4
赤坂ドリブンズ               +30.9
TEAM雷電                        -34.6

チーム順位

1位:U-NEXTパイレーツ                 +271.6pts
2位:セガサミーフェニックス        +168.2pts
3位:渋谷ABEMAS                           +153.4pts
4位:EX風林火山        +141.7pts
5位:KADOKAWAサクラナイツ    +94.7pts 
6位:KONAMI麻雀格闘倶楽部    +57.5pts 
7位:赤坂ドリブンズ            -156.5pts 
8位:TEAM雷電                               -750.6pts

パイレーツは第1試合では朝倉の4着で一時フェニックスに首位を譲ったが、小林のトップで首位を守る結果となった。

ドリブンズは2着-2着。順調にポイントを増やし、ボーダーの6位に近づいた。雷電はまたもポイント減。いっこうに抜け出せる気配なし。

Mリーガー紹介記事

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