本記事ではMリーグ2021の試合結果をまとめていきます!
前日までの試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- YouTube配信
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- 2試合の合計ポイント
- チーム順位
- 明日の対戦チーム
- Mリーガー紹介記事
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YouTube配信
多井牌譜検討配信
MリーグチームのYouTubeチャンネルについては以下の記事にまとめています。
前日までのポイント状況
1位:U-NEXTパイレーツ +271.6pts
2位:渋谷ABEMAS +153.4pts
3位:EX風林火山 +137.7pts
4位:KADOKAWAサクラナイツ +94.7pts
5位:セガサミーフェニックス +90.8pts
6位:KONAMI麻雀格闘倶楽部 +18.7pts
7位:赤坂ドリブンズ -36.3pts
8位:TEAM雷電 -750.6pts
赤坂ドリブンズの2連勝で1位から7位はかなりの混戦模様に。だが雷電は1チームだけ置いていかれる展開になってしまっている。
だが他のチームは困ったら雷電に勝って欲しいという打牌をするはずだから、打ちやすい状況でもある。今日の試合こそなんとか巻き返して貰いたい。
本日の出場チーム
KADOKAWAサクラナイツ
U-NEXTパイレーツ
渋谷ABEMAS
TEAM雷電
第1試合の出場選手
東家:黒沢咲
南家:多井隆晴
西家:内川幸太郎
北家:瑞原明奈
全体の展開
東場の展開
東1局
内川が三色に頼らず手を進めると、それが裏目になり、河にひとメンツ並ぶ。だが結局はテンパイを入れて先制リーチ。
これを一発で引き入れて3000-6000。まずは軽くリードを奪う。
東2局
黒沢が白を1枚スルーしてメンゼンのテンパイ。1pと白のシャンポンリーチ。
安全牌のない内川が白を打ち出して黒沢のアガり。5200のアガりとなった。
東3局
多井が自風の北をポンして速攻。マンズの3-6-9mの受けがあるが、なかなかテンパイが入らない。
イーシャンテンの瑞原が強気に1mカン。攻めの姿勢を見せる。
終盤に多井が1sをポンしてテンパイ。結局、多井の1人テンパイとなった。
東4局1本場・2本場
東4局1本場は瑞原、黒沢、多井の3人テンパイで流局。2本場、瑞原が発をポンして仕掛ける。これを黒沢からアガり2900で連荘した。
東4局3本場
親の瑞原が中トイツ。鳴いていくかと思われたが内川が中を引き入れて持ち持ちに。
四暗刻まで見える多井の手牌。2枚目の発が出たところでさすがに鳴きを入れてトイトイのテンパイ。
黒沢はドラを使い切る構えで6mを打ち出す。これが多井のアタリ牌。5200のアガり。
南場の展開
南1局
親番の黒沢が赤1枚のイーシャンテン。だが瑞原の手が超弩級。ドラの8pを4枚持ちのイーシャンテン。
瑞原は2枚切れのペン3mで先制リーチ。だが山には2枚。このリーチをツモり上げ3000-6000。瑞原がトップ目に立った。
南2局
親番多井が好配牌。だが先制リーチは内川。1-4sのリーチのみ。
すると多井が4sを吸収してタンピンイーペーコードラドラのテンパイをダマテンに。これをツモって6000オール。今度は多井がトップ目になる。
南2局1本場
黒沢が自風の北をポンからソーズのホンイツに向かう。親の多井と瑞原はチートイツでの進行。
瑞原はソーズを止めつつも、テンパイを入れて8sを勝負し1s単騎のテンパイ。
瑞原の1人テンパイ。多井の親が流れ、多井との差が縮まる。
南3局2本場
瑞原がドラ1赤2のチャンス手。これを仕上げて6-9s待ちのテンパイをダマテンに。これを内川からアガり、8000。多井との差をさらに縮めてオーラスへ。
南4局
オーラス親番となった瑞原だったがテンパイを入れられず。流局終了で多井がトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1位:多井隆晴 47100(+67.1)
2位:瑞原明奈 43100(+23.1)
3位:内川幸太郎 8200(-31.8)
4位:黒沢咲 1600(-58.4)
多井が上手く展開をコントロールし、きっちりトップを獲得。瑞原は惜しい2着となった。
第2試合の出場選手
東家:小林剛
南家:黒沢咲
西家:多井隆晴
北家:沢崎誠
全体の展開
東場の展開
東1局
カンが2つの荒れ場の展開。終盤に小林がチートイツドラドラの手をツモアガり。4000オールでまずはリード。
東1局1本場
沢崎が役なしのカン6pテンパイ。これをダマテンに受けるとあっさりツモ。300-500で小林の親が流れる。
東2局
沢崎がソーズのホンイツで仕掛ける。3巡目に1sを切って印象をぼやかすのが沢崎の手筋。
沢崎が中盤に南と5sのシャンポンでテンパイ。だが結局3者がオリに回りアガりは出ず。沢崎の1人テンパイで流局。
東3局1本場
沢崎が3-6sで5巡目先制リーチ。これをあっさりツモって1300-2600のアガり。
東4局
小林がカン8sチーから南バックの仕掛け。ドラが東ということを活かして全員の動きを縛る。
だが親番の沢崎が東を切り飛ばす。先にテンパイは小林。白をポンして3-6mテンパイ。
チートイツの重なりの牌を探していた黒沢が6mを切って放銃。小林の2000点のアガり。小林がトップ目で南入。
南場の展開
南1局
沢崎が中盤から形式テンパイの仕掛け。これで他者を惑わせるが、ドラを引いてテンパイを崩す。
だが最終盤に多井が2-5pでリーチ。これをツモれず。そして多井の切った牌を鳴いて再度沢崎がテンパイ。多井と沢崎の2人テンパイで流局。
南2局1本場
沢崎がドラドラ赤の喰いタンで仕掛ける。3sをポンした沢崎だがカン3sの受けを残してカン4pターツを払っていくという恐ろしい手順。
カン3sのテンパイにはならないが、上手くソーズを伸ばしてテンパイ。ドラの4mと8pのシャンポンテンパイ。
そこに多井が4mと1pのシャンポンリーチで対抗。さらに黒沢もチートイツの1p単騎で追っかけリーチ。
だが軍配は沢崎。8pをツモアガって2000-4000。沢崎オリジナルのアガりとなった。
南3局
親番の多井、赤赤の手牌で中を1枚目から仕掛ける。4s先切りからのペン7s待ち。
これを沢崎から打ち取って5800。上手く沢崎の読みを外した。
南3局1本場
親番の多井がチートイツのテンパイ。一旦5s単騎の仮テンに受ける。
その後単騎をコロコロ入れ替えるが満足のいく待ちが入らずダマテンをしばらく続ける。
そして地獄の白単騎待ちでリーチ。だが白を沢崎が引き入れる。安パイがなくなるが、1枚切れでトイツの南を切ってきっちりオリ。
これで多井の1人テンパイで流局。沢崎の守備が光った。
南3局2本場
沢崎がペン3pチーからチャンタ三色の9p片アガりのテンパイを入れる。
だが小林が喰いタンで仕掛けていき、黒沢から2000をアガる。供託を合わせて3600の収入。
小林が多井のマンガンツモ条件からも逃げて、上2人の争いか。
南4局
多井がホンロートーの仕掛け。トップと2000点差の小林はタンヤオ赤で仕掛ける。さらに沢崎もマンズのホンイツで仕掛けと仕掛け合戦の様相。
最初にテンパイしたのは小林。2s単騎のテンパイ。その後沢崎もカン8mでテンパイ。
小林は8mを掴むが、2sを切って5-8m待ちに変更。8mの引き合いは沢崎に軍配。4000オールでかなりトップの可能性が上がった。
南4局1本場
ハネマンツモで逆転の小林。ドラを切り飛ばしてメンホンを狙う。だがこのドラを沢崎に鳴かれて難しい展開に。
黒沢が最後のお願いでリーチに行くがアガりは出ず。沢崎がノーテンで流局。黒沢の1人テンパイで、沢崎がトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1位:沢崎誠 47900(+68.9)
2位:小林剛 30000(+10.0)
3位:多井隆晴 17100(-22.9)
4位:黒沢咲 4000(-56.0)
沢崎が随所にオリジナルな手順を発揮し、見事にトップを獲得!小林は最後まで追いすがったが2着に終わった。
2試合の合計ポイント
渋谷ABEMAS +44.2
U-NEXTパイレーツ +33.1
KADOKAWAサクラナイツ +37.1
TEAM雷電 -114.4
チーム順位
1位:U-NEXTパイレーツ +304.8pts
2位:渋谷ABEMAS +197.6pts
3位:EX風林火山 +137.7pts
4位:KADOKAWAサクラナイツ +131.8pts
5位:セガサミーフェニックス +90.8pts
6位:KONAMI麻雀格闘倶楽部 +18.7pts
7位:赤坂ドリブンズ -36.3pts
8位:TEAM雷電 -865.0pts
TEAM雷電が一人沈み、他3チームがプラスした。ただ順位は変わらず。
パイレーツがポイントをさらにプラスしたことで、より盤石の首位に。雷電はさすがに苦しいか。残り試合頑張ってほしい。
明日の対戦チーム
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
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