本日、第12期麻雀グランプリMAXの決勝戦最終日が行われ、二階堂瑠美プロが優勝した。
第12期麻雀グランプリMAX優勝は二階堂瑠美!
— 日本プロ麻雀連盟 (@JPML0306) April 16, 2022
女流選手としては初のグランプリ獲得、プロクイーンに続き2冠達成となりました!
優勝:二階堂瑠美
2位:紺野真太郎
3位:渡辺文哉
4位:黒沢咲 pic.twitter.com/4NsBcamcxQ
訂正:渡辺文哉(誤)→渡辺史哉(正)
これまで前身となる麻雀グランプリのタイトル獲得者を含めて、16名のタイトルホルダーが存在したが、いずれも男性プロであり、二階堂瑠美プロが女流で初の戴冠となった。
決勝戦1日目終了時点での順位は
渡辺史哉 +29.2
二階堂瑠美 +14.1
黒沢咲 -20.6
紺野真太郎 -22.7
ここから瑠美は5回戦でトップ、6回戦で浮きの2着を獲得しトップ目に躍り出る。そこに紺野が5回戦で2着、6回戦でトップを獲得し迫る。
7回戦終了時でも瑠美1位、紺野2位は変わらず。33.1ポイント差で迎えた最終8回戦。
終盤まで優勝がどちらに転ぶか分からない展開だったが、南3局に瑠美が紺野とのめくり合いを制し、1300-2600をツモアガったことが勝負の決め手となった。
オーラスは全員ノーテンで流局。最終結果は
二階堂瑠美 +57.6
紺野真太郎 +34.2
渡辺史哉 -41.2
黒沢咲 -50.6
その他タイトル戦については下記を参照。
麻雀グランプリMAXとは
2005年より新設されたタイトル。2010年に「麻雀グランプリ」をリニューアルし創設された。
・現タイトルホルダー
・主要タイトル獲得の経験を持つ九段
・ポイントランキング上位者の連盟所属プロ
のみが出場できるタイトル戦。ポイントランキングについては、各種タイトル戦の成績によって定められる。
一次予選からベスト8までは1卓につき5回戦を行い、各卓上位2名が勝ち上がり。決勝戦はベスト8勝ち上がりの4名で計8回戦を2日間かけて行い、総合計ポイントトップ者が優勝者となる。
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