第1試合の出場選手はこちら
チーム雷電 萩原聖人
KONAMI麻雀格闘俱楽部 滝沢和典
渋谷ABEMAS 松本吉弘
赤坂ドリブンズ 園田賢
第1試合の結果はこちら
1位 麻雀格闘倶楽部 滝沢和典 32000(+52.0pt)
2位 赤坂ドリブンズ 園田賢 26300(+6.3pt)
3位 チーム雷電 萩原聖人 22500(-17.5pt)
4位 渋谷ABEMAS 松本吉弘 19200(-40.8pt)
東場の展開
今日の第1試合、東1局から試合は動く。
園田プロがピンフ赤1のリーチ。この宣言牌に萩原プロが反応。
鳴いて、ソーズのホンイツでマンガンのテンパイ。
萩原プロのアガり牌が4枚、園田プロのアガり牌が1枚。
しかし、競り勝ったのは園田プロ。萩原プロはラス牌の4pをつかんでしまい8000放銃となった。4枚に1枚が勝ってしまう。麻雀の麻雀たるゆえんが出た。
東2局も競り合い。松本プロの先制リーチに親の滝沢プロがリーチをかぶせる。
勝ったのは追っかけリーチのほう。滝沢プロが6000オールのアガりとなり、1つ抜け出した。
東2局1本場、東3局では松本プロが連続のアガりを決め、点数を取り返す。
その後、東3局、東4局で2軒リーチがかかるものの流局。供託が4000点ある状態で迎えた東4局2本場。
ここまで苦しい展開だった萩原プロがハネマンのツモ!これでラスから一気に点数を戻し、2着浮上とした。
東場は大きなアガりも出たが、結果的には競り合った展開となった。
南場の展開
南場は全員に1回ずつアガりの出る展開。
南1局、4着だった園田プロがドラトイツ含みのシャンポンリーチで勝負。
これをアガりきり8000。ますます勝負の行方は分からなくなってきた。
南2局は松本プロが副露で2000のテンパイ。萩原プロもチートイツドラドラ赤という手で対抗する。
そこに滝沢プロもテンパイするが、テンパイ打牌が松本プロのアガり牌。松本プロが2000点をアガりきった。
南3局は萩原プロのリーチが成功。1000-2000のアガりでオーラスに突入。
南4局、全員にトップの目がある競った展開となったものの、トップ目の滝沢プロが自力でアガりきり勝負を決めた。
テンパイ同士がぶつかり合う局面が多く、他3者ともにチャンスのある展開だったが、滝沢プロが東2局の6000オールの得点を守り切った格好だ。
一番苦しかったのは松本プロ。アガり3回に放銃がないにも関わらずラスに沈んだ。
第2試合の出場選手はこちら
チーム雷電 瀬戸熊直樹
KONAMI麻雀格闘俱楽部 高宮まり
渋谷ABEMAS 多井隆晴
赤坂ドリブンズ 村上淳
第2試合結果はこちら
1位 麻雀格闘俱楽部 高宮まり 52100(+72.1pt)
2位 赤坂ドリブンズ 村上淳 25600(+5.6pt)
3位 渋谷ABEMAS 多井隆晴 20500(-19.5pt)
4位 チーム雷電 瀬戸熊直樹 1800(-58.2pt)
東場の展開
東場は高宮プロのアガりが炸裂。
東1局に高宮プロがダマのホンイツ、12000を瀬戸熊プロからアガる。
東1局1本場、東2局は多井プロが瀬戸熊プロから3900、2600と2連続のアガりを決める。
ただ、その後の東3局、東4局では高宮プロが2局連続となる2000-4000のアガりを決めて53000のトップ目で大幅にリード。
東4局では多井プロが四暗刻のテンパイを入れていたがそれをねじ伏せた格好だ。
苦しい展開なのは瀬戸熊プロ。3放銃の上、まだアガりがない。なんとか南場で取り返したい。
村上プロもアガりはなかったが、放銃もなかったため、2着の多井プロとの差は7800点。十分射程圏内だ。
南場の展開
瀬戸熊プロは南場も苦しい。
南1局、南2局1本場と2局連続テンパイを入れるもアガりには結びつかず。
南2局2本場では村上プロが多井プロから2000は2600の直撃を決め、一気に点数差を詰める。
村上プロは南3局でも瀬戸熊プロから2900をアガる。
南3局1本場では高宮プロが多井プロから1300のアガり。これで多井プロと村上プロが100点差で並ぶ。
南4局、親番の多井プロは着順を維持したいところだが、村上プロとの差が100点のためオリるわけにもいかない。
勝負したところでうまく村上プロが多井プロから2600を打ち取り勝負あり。
東1局から大きなアガりを重ねた高宮プロが1着。村上プロが最後に多井プロを交わして2着浮上。多井プロは悔しい3着となった。
今日は瀬戸熊プロはレギュラーシーズン100試合目。
記念すべき試合だったが、自身の勝利で飾ることはできなかった。
第1試合と第2試合の結果をまとめた本日の結果がこちら。
1.EX風林火山 +480.7pts
2.KONAMI麻雀格闘倶楽部 +249.7pts
3.赤坂ドリブンズ -19.8pts
4.KADOKAWAサクラナイツ -39.0pts
5.渋谷ABEMAS -42.3pts
6.UNEXTパイレーツ -86.5pts
7.セガサミーフェニックス -244.2pts
8. TEAM雷電 -298.6pts
今日は2戦とも麻雀格闘倶楽部がトップだったことで、一気にポイントを伸ばした。
それでも1位とまだ差があるあたり、風林火山がどれだけ抜けているか、ということだが。
ドリブンズは2戦続いて2着。上位に来てからいい調子が続いている。順位も一つ上がり3着となった。
ABEMASはやや不運な展開で4着、3着。順位を5位に落とした。
雷電も3着、4着と2戦ともポイントをさらに減らし、順位は7位から最下位となってしまった。
まだまだ順位変動は激しいものの、上位2チームと下位2チームが固まりつつある。
ここが動くようなことが起こってほしいものだ。
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