2022年4月8日、Mリーグ2021セミファイナルの最終日が行われた。最終結果は以下の通り。
1位:KADOKAWAサクラナイツ +248.5pts
2位:KONAMI麻雀格闘倶楽部 +184.9pts
3位:渋谷ABEMAS +123.9pts
4位:セガサミーフェニックス +120.2pts
5位:EX風林火山 +68.1pts
6位:U-NEXTパイレーツ +4.4pts
この結果により、U-NEXTパイレーツ及びEX風林火山のセミファイナル敗退が決定。同時に残り4チームのファイナル進出が決定した。
個人成績については以下のページを参照いただきたい。
また、この結果に伴い、Mリーグのチーム編成上のルールにより、U-NEXTパイレーツのメンバー入れ替えが決定した。
チーム編成上のルールは以下の通り。
2020シーズンから起算して2シーズン連続同じメンバーで4位以内に入れなかったチームは、その翌シーズンにおいて最低1名の入れ替え、または選手追加によるチーム編成の変更を義務化。 自由契約になった選手は、所属していたチームとの翌シーズンの再契約は不可とする。
つまり2020シーズン及び2021シーズンで選手の脱退もしくは加入がなく、かつファイナルに2シーズン連続進めなかったチームはメンバーを入れ替える必要がある、ということ。
2020シーズンにてファイナルに進出できなかったのは、KONAMI麻雀格闘倶楽部・TEAM雷電・セガサミーフェニックス・U-NEXTパイレーツの4チーム。
このうち、麻雀格闘倶楽部は滝沢選手および伊達選手の加入、TEAM雷電は本田選手の加入、フェニックスは東城選手の加入があったため、ファイナル進出の有無にかかわらず、メンバー入れ替えの規定に該当しない。
しかし、パイレーツはメンバーが2020シーズンの4名から変更がなく、本日セミファイナル敗退が決定したことでチームメンバーの入れ替えが迫られることとなった。
U-NEXTパイレーツ所属選手は以下の4名。選手の去就が注目される。
ちなみに4選手のこれまでの個人成績については以下の通り。
▼クリックで成績一覧が表示されます。▼
2018シーズン(レギュラーシーズン敗退)
レギュラーシーズン
朝倉康心 +178.8
小林剛 -115.6
石橋伸洋 -162.4
2019シーズン
レギュラーシーズン
小林剛 +211.0
瑞原明奈 -101.8
朝倉康心 -143.4
石橋伸洋 -168.1
セミファイナル
石橋伸洋 +215.5
小林剛 -17.0
瑞原明奈 -34.6
朝倉康心 -66.3
ファイナル
朝倉康心 +85.4
石橋伸洋 +65.0
瑞原明奈 +49.1
小林剛 +46.9
2020シーズン(レギュラーシーズン敗退)
レギュラーシーズン
小林剛 +337.5
瑞原明奈 -117.9
石橋伸洋 -189.9
朝倉康心 -294.0
2021シーズン(セミファイナル敗退)
レギュラーシーズン
瑞原明奈 +440.6
小林剛 +154.1
朝倉康心 +68.8
石橋伸洋 -286.4
セミファイナル
小林剛 +123.2
石橋伸洋 -68.5
朝倉康心 -90.0
瑞原明奈 -148.9
この成績だけでメンバー入れ替えについて考察してみると、最も成績が安定して良いのが小林選手。そして瑞原選手は2021シーズンMVPを獲得。
残り2人の成績を比較すると、朝倉選手に軍配が上がり、石橋選手が最も危ない立場かもしれない。
これは推測にすぎないため、U-NEXTパイレーツからの正式な発表が待たれるところだ。
ファイナルシリーズについては、こちらの記事も参照いただきたい。
4月26日更新
Mリーグ2021優勝はKADOKAWAサクラナイツとなった。詳細は下記の記事を参照いただきたい。
Mリーガー紹介記事
Mリーガーの紹介記事をまとめています。Mリーグを見て、興味を持っていただいた方はこちらもぜひご覧いただければと思います。
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