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Mリーグ2021 セミファイナル最終日試合結果 パイレーツと風林火山がセミファイナル敗退決定

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本記事ではMリーグ2021の試合結果をまとめていきます!

これまでの試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。

またセミファイナルのポイント状況についてはこちらを参照ください。

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前日までのポイント状況

1位:KADOKAWAサクラナイツ      +248.5pts
2位:KONAMI麻雀格闘倶楽部     +192.1pts
3位:渋谷ABEMAS                         +181.7pts
4位:セガサミーフェニックス       +120.2pts
5位:U-NEXTパイレーツ                +76.9pts
6位:EX風林火山           -69.4pts

本日の出場チーム

EX風林火山
U-NEXTパイレーツ
渋谷ABEMAS 
KONAMI麻雀格闘倶楽部

第1試合の出場選手

東家:滝沢和典
南家:白鳥翔
西家:石橋伸洋
北家:松ヶ瀬隆弥

全体の展開

東場の展開

東1局、親の滝沢配牌からイーシャンテン。だがツモが全く効かずテンパイしない。その間に白鳥がタンヤオドラ1のカン3sでテンパイしダマ。

だが、滝沢が追いついて1-4pのリーチ。さらに同巡石橋もテンパイし、ドラを叩ききっての7m南で追っかけリーチ。

白鳥はオリに回る。2人のめくり合いは石橋に軍配。2000-4000のツモアガりで最高のスタート。

東2局、滝沢がカン8mで先制リーチ。7mがポンされており、結構良い愚形待ち。

これに3者がオリに回り、滝沢が1人テンパイで流局した。

東3局1本場、松ヶ瀬が手牌に発を暗刻。中盤に仕掛けてペン7mテンパイを入れる。これをツモって700-1300のアガり。

東4局、松ヶ瀬がドラの発がトイツでマンズが多い手牌で倍満まで見える。だが白鳥が4-7pで4巡目に先制リーチ。

さらに石橋も仕掛けていって2-5mでテンパイを入れる。2人のめくり合いは白鳥の勝ち。1000-2000のアガりで松ヶ瀬のチャンス手を潰した。

松ヶ瀬の親番が流れてEX風林火山が厳しくなっていく。石橋は僅差だがトップ目で南入した。

南場の展開

南1局、親の滝沢がカン4mで先制リーチ。リーチ後に1pをアンカンしてツモアガり。2000オール。

南1局1本場、白鳥が6巡目に先制リーチ。だが親の滝沢も36s6m待ちでテンパイ。こちらはダマに構える。

ここは滝沢が松ヶ瀬から打ち取って2000点。さらに連荘となった。

南1局2本場は松ヶ瀬の1人テンパイで流局。全員が2万点台の僅差の展開。

南2局3本場、親番の白鳥が発を仕掛けると、そのままあっさりツモアガり。1000オールで3着目に浮上。

南2局4本場、松ヶ瀬が中盤すぎに先制リーチ。石橋はなんとかテンパイを取り切り、石橋と松ヶ瀬の2人テンパイで流局。

南3局5本場、松ヶ瀬がチートイ赤赤ドラドラとなるドラの5m単騎のチートイツをテンパイ。

これをダマに構えると、親番の石橋が先切り気味に5mを打つ。これで石橋は12000放銃。非常に苦しい展開になってしまった。

南4局は松ヶ瀬と石橋の2人テンパイで流局するものの、南4局1本場で白鳥が松ヶ瀬との3-6mの引き合いを制して1000-2000のツモアガり。

白鳥は2着に浮上し、渋谷ABMEASのファイナル行きがほぼ確定。松ヶ瀬はトップを取ったものの、素点が全く足らずEX風林火山はほぼセミファイナル敗退が決まった。

石橋もラスとなり、パイレーツもかなりの確率でセミファイナル敗退が決定。

ファイナル進出はKONAMI麻雀格闘倶楽部、KADOKAWAサクラナイツ、渋谷ABEMAS、セガサミーフェニックスでほぼ決まった。

第1試合の最終順位

1位:松ヶ瀬隆弥 33800(+53.8)
2位:白鳥翔   28400(+8.4)
3位:滝沢和典  23100(-16.9)
4位:石橋伸洋  14700(-45.3)

第2試合の出場選手

東家:勝又健志
南家:佐々木寿人
西家:多井隆晴
北家:小林剛

全体の展開

東場の展開

東1局、68600点のトップが必要な小林。初っぱなから1-4pのフリテンリーチで攻める。親の勝又は最終盤にテンパイを入れてリーチ。結果、勝又・小林の2人テンパイで流局。

東1局1本場、勝又がピンフイーペーコードラの4-7pで先制リーチ。これをツモって4000オール。

東1局2本場、さらに勝又が6-9sテンパイで先制リーチ。一方、多井もチートイドラドラでテンパイ。6sを止めて6s単騎待ち。

この引き合いで勝又が勝利。6sを引いて6000オール。ファイナル進出の11万5800点トップに少しだけ光が見えてきた。

東1局3本場、小林がハネマン確定の5-8mで先制リーチ。だがこの待ちが山になくなる。

しかも勝又は8mを使い切った形になる。4-7pで追いついてリーチ。これを小林が一発で掴み12000放銃。勝又が7万点を超える。

東1局4本場、寿人がさすがに親落としに南ポンから発進。2-5mでテンパイ一番乗り。

だが勝又もカン6sでテンパイ。四暗刻変化を狙ってダマテン。最終手番で3-6sでリーチ。

小林も最後のツモでテンパイを入れて、小林勝又寿人の3人テンパイで流局。まだ東1局が続く。

東1局5本場、寿人がソーズのホンイツで仕掛けて2s3sのテンパイ。これに小林が打ち込み3200のアガり。ようやく勝又の親が終わる。

東2局、勝又が三色のドラ7pペンチャンで先制リーチ。しかし、ここはアガれず。勝又の1人テンパイで流局。

東3局1本場、勝又がチャンタとホンイツの天秤で仕掛ける。9sと白のシャンポン待ちでテンパイ。

多井も4-7sでテンパイしダマテン。だがテンパイを入れたことで9sを打ち出す。勝又が5200のアガり。8万点を超えた。

東4局、寿人がチートイツの白単騎でテンパイ。さらに多井も3-6mでテンパイしリーチ。

寿人はオリ。親の小林と勝又は条件に向けて押していく。勝又は回るが、小林は仕掛けて4-7sでテンパイ。

さらに勝又は5s単騎のチートイツドラドラでテンパイ。最終手番で山に確実に1枚残りの9p単騎でツモ番なしリーチ。

ハイテイのツモ番が小林に回り、4sをツモアガり。4000オールで持ち点をハコ下から11100点に戻した。

東4局1本場、小林がピンフドラ1の1-4sで先制リーチ。ここは小林の1人テンパイで流局。ひとまず2着に浮上。

東4局2本場、多井が中をポンして小林の親を流しにいく。9m単騎のテンパイから5-8m、さらに1-4mに変化。

勝又がカン7sでリーチするも同巡に多井がツモ。300-500で小林の親を流した。

南場の展開

南1局、勝又が2mアンカン。そこからすぐに5-8pで先制リーチ。だが寿人も仕掛けてリーチの現物3-6mでテンパイ。

2人のめくり合い、勝ったのは寿人。2000-4000のアガりで勝又の親が終了。これでかなり風林火山のファイナルは厳しくなった。

南2局、小林がタンヤオ赤のカン3mで先制リーチ。少し余裕の出た親の寿人が北単騎のチートイツで追っかけリーチ。

2人のめくり合いは寿人の勝ち。小林が9600を放銃し再びハコ下へ。相当きつい展開。

南2局1本場、寿人が3-6m待ちで先制リーチ。だがドラポンの勝又が3-6pでテンパイ。さらに小林もカン4mのダマテンを入れる。

この3人のめくり合いは小林に軍配。1000-2000をツモアガり。

南3局、小林がドラドラで先制リーチ。これをツモって2000-4000。オーラス小林の親番へ。

南4局、勝又は多井から役満直撃かダブル役満ツモ。小林は55500点稼ぐ必要がある。

しかし、寿人と多井の手が非常に軽い。寿人が南をポンしてイーシャンテン。しばらくテンパイが入らないが、終盤に2-5mでテンパイ。

だが同巡に小林が4-7sでリーチ。だがアガりは出ず、寿人と小林の2人テンパイで流局。

南4局1本場、多井がタンヤオ、寿人が自風の西暗刻でこれまた早い手が入る。

寿人がカン8p、多井が4-7pでテンパイ。寿人があっさりツモって400-700。パイレーツと風林火山のセミファイナル敗退が決定した。

第2試合の最終順位

1位:勝又健志  63700(+83.7)
2位:佐々木寿人 29700(+9.7)
3位:小林剛   12800(-27.2)
4位:多井隆晴  -6200(-66.2)

2試合の合計ポイント

EX風林火山 +137.5
渋谷ABEMAS -57.8
U-NEXTパイレーツ -72.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 -7.2

最終順位

1位:KADOKAWAサクラナイツ      +248.5pts
2位:KONAMI麻雀格闘倶楽部     +184.9pts
3位:渋谷ABEMAS                         +123.9pts
4位:セガサミーフェニックス       +120.2pts
5位:EX風林火山           +68.1pts
6位:U-NEXTパイレーツ                 +4.4pts

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