t-yokoのMリーグ/麻雀タイトル戦速報ブログ

t-yokoが運営する麻雀ブログです。Mリーグや最強戦・その他タイトル戦の記事を掲載していますのでぜひご覧ください。2022年10月、月間12万PV達成。twitterフォローもお願いします。

神域リーグ第1節試合結果 開幕戦の勝利は果たしてどのチームに!?

神域リーグ第1節が5月8日(日)18:00より開催されます。本記事ではその試合結果についてまとめていきます。

過去の試合結果および試合のルールについては下記の記事を参照してください。

また個人成績については下記を参照ください。

YouTube配信

切り抜き配信

第1試合

出場選手

東家:歌衣メイカ
南家:天開司
西家:千羽黒乃
北家:多井隆晴

試合展開

東場の展開

東1局、親番の歌衣メイカがタンヤオドラドラの好手牌。鳴かずに高打点を狙う。

一方多井は中を一鳴きし、しっかり流しにかかる。カン7mでテンパイすると、シャンポンのタンヤオに受けず、場況でカン8sでリーチ。

その後、多井は赤5mを引き入れて4-7mに変化。これでかなり押しやすくなった。

親で押したい歌衣メイカが4mを押して多井に放銃。神域リーグ初アガりは3900となった。

東2局、千羽黒乃がカン5mでテンパイするが良形目指してツモ切り。

千羽が高目三色の2-5mで先制リーチ。このリーチに三者がオリ。結果、安めの2mをツモり1300-2600。

東3局、全体的に手牌が良く、手がぶつかることが予想される局面。歌衣メイカは発中ポンで89pターツを落とし、ドラ5mと赤5sのくっつきイーシャンテン。

天開司が4-7mで先制リーチもすぐに山から無くなる。その後、歌衣メイカが4-7sでテンパイ。

これを押していき、天開司から打ち取り3900のアガり。

東4局、5巡目、歌衣メイカが南をポンしてカン5pテンパイ。そこに天開司が4-7sで先制リーチ。

親番の多井が仕掛けて7sを押し、天開司に5200を放銃。千羽黒乃が30200点のトップ目で南入した。

南場の展開

南1局、天開司がドラドラ赤の好形イーシャンテン。タンヤオで仕掛けて3-6sのマンガンテンパイ。

これに多井プロが先切り気味に切った3sが放銃。8000のアガりで天開司が一気に千羽黒乃に迫る。

南2局、多井が9pと白のシャンポンで先制リーチ。これをすぐに歌衣メイカから打ち取り2600のアガり。

南3局、天開司が4-7mの5200を6巡目にダマテン。さらに2-5pに変化してダマ続行。

親の千羽黒乃が1-4sのフリテンでテンパイしダマ。さらに多井がカン5mでリーチ。

このめくり合いは千羽に軍配。1sをツモって2600オール。南3局でリードを広げた。

南3局1本場、歌衣メイカが4巡目に4-7p先制リーチ。マンガンからの高打点の手。

これをそのままツモって裏1枚で3000-6000。一気に歌衣メイカが2着目に浮上。

南4局、歌衣メイカがタンヤオのドラ2赤2の手牌。喰いタンで3pポンから仕掛けていく。

歌衣メイカは自分から3p4枚見えの2-5pというかなり強い待ちでテンパイ。

天開司は3着確定の中を鳴かずに進める。最終的にラス親の多井が2pを掴んでしまい放銃。

歌衣メイカが8000のアガりでトップ終了となった!

最終結果

1位:歌衣メイカ 39800(+59.8)
2位:千羽黒乃  32900(+12.9)
3位:天開司   24000(-16.0)
4位:多井隆晴    3300(-56.7)

第2試合

出場選手

東家:郡道美玲
南家:松本吉弘
西家:Fra
北家:白雪レイド

試合展開

東場の展開

東1局、Fraが中盤すぎに5-8sで先制リーチ。ここに白雪レイドが4-7sで追っかける。

2人のめくり合いは白雪レイドに軍配。Fraから4sを打ち取って2600のアガり。

東2局、親の松本が発一鳴きから動いていく。8pもポンしてカン6pのテンパイ。

ここに白雪レイドが5-8sのリーチ。脇の2人はオリ。2人のめくり合いは松本の勝ち。白雪レイドから2900を打ち取る。

東2局1本場、郡道が中ポンから仕掛けていくが、親の松本が6巡目には北と5sのシャンポンで先制リーチ。

白雪レイドが終盤キッチリ北を止める。郡道が押していきなんとか形式テンパイ。郡道と松本の2人テンパイで流局。

東2局2本場、松本がマンガンからの2-5-8s先制リーチ。だが白雪レイドも東ポンからカン6mのテンパイを入れる。

白雪は2mを引いて回ると、2m単騎でテンパり返す。その後3mを引いてオリ。

結果松本が5sを引き入れて6000オール。一気にリードを広げた。

東2局3本場、松本がダブ東を仕掛けてトイトイのテンパイ、3s南待ち。

これに郡道美玲が放銃。松本が12000のアガり。6万点まで点数が伸びる。

東2局4本場、松本がまたもダブ東ポンから仕掛けていく。

郡道美玲がカン4pを役なしのダマテンに受けて1巡回してツモ切りリーチ。

松本も3-6sでテンパイし2人のめくり合いに。リーチの現物である3sが白雪レイドから出てまたも12000。

東2局5本場、松本が配牌からドラ2。5s6pのシャンポンでテンパイするも悠々とテンパイ外し。

その間に白雪レイドが中をポンして6-9pテンパイ。これを郡道美玲からアガって1000。松本の親番がようやく終わる。

東3局、松本がドラドラ赤の3-6pで先制リーチ。これに赤赤ドラの白雪レイドが3pを押して8000放銃。

松本が8万点超えのトップ。白雪レイドはハコ下まで点数を減らす。

東4局、松本がタンヤオで仕掛けてドラ3赤のカン4mテンパイ。しかしこの4mが山にない。

郡道美玲が1-4sで先制リーチも松本もカン6mに受け変えて2対2のめくり合い。

ここはアガりは出ず、郡道と松本の2人テンパイで流局。松本が余裕のトップ目。Fraが2着目で南入した。

南場の展開

南1局1本場、松本が先制リーチ。これをあっさりツモって1000-2000。9万点超え。

南2局、Fraが3-6s待ちで先制リーチ。これを白雪レイドからアガり3900。かなり2着が見えてきた。

南3局、松本がチャンタで仕掛け。郡道が赤5mを仕掛けて4-7pテンパイ。

白雪レイドが三色崩れも6-9mでリーチ。これに郡道はオリ。残りの2人もオリて白雪の1人テンパイで流局。

南4局1本場、ラス目の親番白雪レイドがドラの白ポンから動いていく。

白雪は2-5mでテンパイ。しかし、他3者がキッチリオリて流局。

南4局2本場、白雪レイドが3s4sのシャンポンで先制リーチ。しかし同巡に松本も終わらせにかかる3-6p追っかけリーチ。

このめくり合いは白雪レイドに軍配。4sをツモって4000オール。供託と合わせて一気に2着目に浮上した。

南4局3本場、郡道美玲が5-8sで先制リーチ。これに白雪レイドはオリ。

郡道美玲はアガれず。松本と郡道の2人テンパイで流局。松本が100ポイント超えのトップを獲得した!

最終結果

1位:松本吉弘  86200(+106.2)
2位:白雪レイド   9900(-10.1)
3位:Fra      7300(-32.7)
4位:郡道美玲   -3400(-63.4)

第3試合

出場選手

東家:因幡はねる
南家:天宮こころ
西家:ルイス・キャミー
北家:鈴木たろう

試合展開

東場の展開

東1局、鈴木たろうがムダツモ無く、カン6pで先制リーチ。だがルイス・キャミーが5-8pで追っかけリーチ。

2人のめくり合いはたろうに軍配。ルイスから8000のアガり。

東2局、親の天宮が2mポンからトイトイの仕掛け。4s8sのテンパイ。

これにルイスも反応して5sを仕掛けて2-5mでテンパイ。

2人のめくり合いで天宮の勝ち。1300オールのツモアガり。

東2局1本場、ルイスが第1打3pからホンイツへ向かう。中と4sのシャンポンでテンパイ。

だが親の天宮が2358mでリーチ。このリーチにルイスがオリ。天宮の1人テンパイで流局。

東2局2本場、ルイスが5s単騎のチートイツで先制リーチ。

因幡はねるの赤5sが出そうなところだったが、キッチリ止めきる。しかしルイスが5sをツモって裏裏。3000-6000のツモアガり。

東3局、親のルイスが高目三色の6-9mで6巡目先制リーチ。

他3者は回るも終盤に高目の9mをツモアガり6000オール。2局連続のハネマンのアガりとなった。

東3局1本場、因幡はねるが白バックの仕掛け。親のルイスが白を止めるも、因幡はねるが白をツモって700-1300。

一通の勝負手イーシャンテンだったたろうの手を潰した。

東4局、親のたろうが赤赤ドラの勝負手。しかし、ルイスが中ポンから2s4sのホンイツテンパイ。

さらに終盤、天宮も仕掛けて3-6mのテンパイを入れる。しかし、このテンパイになったため天宮から2sが出る。8000の放銃となった。

ルイスが5万点超えのトップ目で南入した。

南場の展開

南1局、因幡はねるが北をアンカンして攻めに行く。しかし、たろうが2-5mで先制リーチ。

因幡はねるは7p待ちでテンパイし6mプッシュ。だが5mを引いてオリ。

その後天宮が9sポンから仕掛けていって2s4sでチンイツテンパイ。そして5-8sに変化した後、たろうから8sを打ち取って12000。

南2局、親の天宮が6-9mで先制リーチ。安パイに困ったルイスから終盤9mを打ち取り3900のアガり。

南2局1本場、因幡はねるがホンイツで仕掛けていきカン5sでテンパイ。だがたろうがカン3pでリーチ。

このリーチに因幡はねるはオリ。だが天宮が3-6-9mで追いつき、追っかけリーチ。

2人のめくり合いはたろうの勝ち。ホウテイで天宮が3pを掴みたろうに8000放銃。

南3局、因幡はねるがカン6sで赤赤の先制リーチ。しかしこの6sは山になし。

だが他3人を降ろして因幡はねるの1人テンパイで流局。因幡はねるがわずかに2着目に浮上してオーラスへ。

南4局、親のたろうが1-4mで終盤に先制リーチ。これに天宮が残り2巡で3-6-9mの追っかけ。

なんとたろうが最後のツモ番で3mを掴んで天宮に放銃。8000のアガりで天宮が2着に浮上した。

最終結果

1位:ルイス・キャミー 47000(+67.0)
2位:天宮こころ    26800(+6.8)
3位:因幡はねる    18500(-21.5)
4位:鈴木たろう      7700(-52.3)

トータルポイント

1位:チームアトラス  +116.7
2位:チームヘラクレス   +97.6
3位:チームゼウス   -101.0
4位:チームアキレス  -113.3

神域リーグ記事一覧はこちら

神域リーグに関する記事をこちらで一覧にしてまとめている。神域リーグの情報について知りたい方はこちらのページも参照いただきたい。


天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。

この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!

天鳳民のt-yokoが麻雀のメジャーな情報からニッチな情報までいろいろまとめているブログです。Mリーグ・最強戦・その他タイトル戦など様々な情報をまとめていますので参考になれば幸いです。

Mリーグ

Mリーグの記事については上記のページでリンクをまとめています。Mリーグ2022-2023シーズンの情報もこちらのページから確認できます。

MリーグをNAGAで牌譜検討!

外部ページのnoteにてMリーグを麻雀AI「NAGA」を用いて解析した記事を販売しております。下記のリンクから無料で公開している記事をご覧になれますので、興味を持たれましたらご購入を検討いただければと思います。

またお得なメンバーシッププランもありますので、よろしければこちらもぜひ!

Mリーガー選手紹介

Mリーグを戦う32名のMリーガーについて、雀風やプロ人生をまとめた解説記事を書いています。興味のある方はぜひご覧ください。

神域Stremaerリーグ

Mリーグオフシーズンの2022年5月から9月に、Mリーガーと配信者による麻雀のリーグ戦が行われています。神域リーグに関する記事は下記にまとめていますのでこちらを参照ください。

麻雀タイトル戦試合結果

こちらの記事で2022年度に開催されているタイトル戦の試合結果をまとめた記事を一覧にしています。タイトル戦の結果を知りたい方はこちらの記事を参照ください。

麻雀初心者向け記事

麻雀初心者のための記事一覧です。ゲームの進め方や符計算の方法などの記事を掲載しています。

ゲームの進め方

まずは麻雀を始めるにあたって、どのようにゲームを進めればいいのか、というのが一つの壁です。どのような順番でゲームを進めていけばいいのかを一通りまとめた記事になります。

点数計算の仕方

麻雀の新規参入の一つのカベとなっているのが、この「符計算・点数計算」です。麻雀の複雑な符計算や点数計算について1からまとめていますので、覚えるときの参考にしてください。

麻雀ニュース/雀魂ニュース

Mリーグ以外の麻雀界のニュースについては「麻雀ニュース」、ネット麻雀の最大手の一つ「雀魂」のイベント関連のニュースなどは「雀魂ニュース」にまとめています。

天鳳6段奮闘記

ブログの記事を作成しているt-yokoが普段打っている麻雀の反省をまとめた記事が「天鳳6段奮闘記」です。記事の本数が多いので、上のリンクからご覧になってください。

私のいろいろなミスが載っていますから、それをヒントにあなたの麻雀の実力向上にお役に立てていただければと思います。

最新記事